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天草に行ってきました


7月の最後の土日、車で熊本県の天草まで旅行に行ってきた。


福岡から熊本市内までは、車で行きやすい。
高速で1時間半程度。

「ちょっくら、馬刺し食ってくる」
ができる距離だ。

しかし、天草はそこからさらに下道で1時間半。福岡市民にとって、天草は遠い場所だ。

息子たちがちっさい頃は、移動中の車内で
「まだ?」
「ツマラーン」
「早くしてよー」
と、暇を持て余していたので、天草は行ってみたいけど遠い場所だと思っていた。

けれど、もう息子たちも高1と小4。

スマホとゲームさえあれば、3時間くらい余裕でしょ。

と、行ってみることにした。

何せ、夏休みはどこかに行かねばならぬ。
ゲームしかしない息子の原稿用紙を3枚埋めるのは至難の技だ。

という、建前はさておき、夏は旅行に行きたいもん。

海で泳ぎたいもんねー。

ハレテル

梅雨もあけ、かなりいい天気だった。

海水浴は、みわサンの前世、天草四郎時貞が上陸したと言われる四郎ヶ浜ビーチに決定。

次男は誕生日がみわサンと一緒だ。
かなり羨ましい。

電動のビート板みたいなので泳ぐ息子たち
SUPとかいうのにのる長男

海の家で海上アスレチックや、いろんなマリンアクティビティ?的な道具を使い放題というチケットが売っていたので、私はそれを買うことにした。

一日サン千円くらいだったので、夫と息子たちは一日遊びまくっていた。

チケットを買うときに、食券機みたいなので券を購入するのだが、サン千円の一日遊び放題券を買ったのに、「3000円 チューハイ」と書かれた券が出てきた。

まあ、そういう仕様なんだろう。

と思い、おねーさんに手渡すと
「チューハイ、何にしますか?」
と聞かれてしまった。

いやいや、サン千円分もチューハイいらんし。

「チューハイはいりません。一日使い放題をしたいんですけどー」
というと、若干不思議そうな感じで
「わかりました」と返事があった。

こっちが不思議だわ!
と思いつつ、お釣りに手を伸ばす。

突然、私の右手に電流が走った。

「いたっ!!」

右手が痺れておられる。
左手も若干の痺れ。

海の家のおじさんが
「これ、漏電しててー」
とお釣りを代わりにとってくれた。

ありがとうございますって言うのも癪だったけど、お礼を言ったかもしれない。
言ってないかもしれない。


その後も何度か、券売機を使った。
その度に私は感電する羽目になった。

ビリビリゲームで痛がる芸能人の気持ちを知れるいい機会だったが、トラップの多い海の家だった。

余計なアクティビティをぶっ込まれて、いい思い出になった気がする。

息子たちが遊んでいる最中、私はというと、浮き輪でただただ浮いていただけだったが、とても気持ちよかった。

浮き輪にしがみつきながら、音楽を聴きつつ写真を撮ったりスマホをいじったりと、陸上とは何ら変わらない過ごし方をしたが、有意義だった。

海水浴を終えホテルに到着すると、ありがたいことにお部屋をグレードアップしていただいた。


ちなみに、ホテルはアレグリアガーデン天草というところです。

綺麗なホテルでしたし、ご飯も美味しかったです。
鮑も出てきて、みんなで喜びました。

さらには、目の前にも海水浴場があり、ホテルからそのまま海に出ることも可能です。

温泉の泉質は、かなり滑らかで、かなりすべすべになりました。

フロントで受付の方が「今日は近くで花火大会が開催されていて、少し遠いですがホテルのお庭からも見れますよ」と教えてくれた。

花火がタージマハールヨー


ピントとは?

むずい、花火

ターマヤー
かーぎやー

花火の写真って、むずい。
遠かったけど、花火とホテルの間には海しかなく遮るものがなかったので、かなり綺麗に見れた。

ラッキーな一日だったな、と思いながら、部屋にもどり振り返ると、みんな布団に突っ伏して即寝。

トライアスロンの聖地だとか

旅行中、息子たちはジュースしか飲まず、「ちょっとはお茶や水も飲みなさいよ」と言っても、「コーラ買ってきて」としか言わず。

仕方がないので、お水を湯呑みに入れ、丁寧に茶托に乗せ
「粗水でございます」
と出したところ、喜んで飲んでくれた。

へりくだればよかったんでしょうか。

というか、水ぐらい素直に飲んでくれ。

帰りにイルカに餌やりができる水族館に寄り、赤牛のハンバーガーを食べ、満腹になって帰りました。

アゴ外れるかと思うくらいボリューミー


最後に、上天草宣伝大使のパネルを見つけ、なんかツボに入って写真を撮りまくった。

透明すぎて目視できない、17歳



満喫した旅行については、ここでいったん私が記録しておく。


すぐに「なんしたっけ?」という息子の作文の材料にしてもらわなければならない。

夏休みの宿題なんて、心から面倒くさいと思う今日この頃。




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