13の美徳の実践
紙幣に描かれている偉人を調べているうちに行き着いた100ドル紙幣のベンジャミン・フランクリン。アメリカ合衆国建国の父の一人と称されるだけあって、実践していたことがすばらしかった。
22歳頃から、自らの理想のために13の徳目を定め、1つの徳目を1週間ずつ実践していたそうだ。
節制・沈黙・規律・決断・節約・勤勉・誠実・正義・中庸・清潔・平静
純潔・謙譲(※興味のある方は、詳しい行動指針を是非ご検索ください)
私もこの考えに共感し、毎朝紙に書き、1日の始まりに意識し実践するようにしている。現在は謙譲で2周目である。
実践して思ったのだが、これはかなり上手くできている。
人間が守れなそうなことが見事に13個に分類され、また、実践に当たっても1つを1週間ずつなので、集中的かつマンネリ化せずに実践していくことができる。同じ徳目が巡ってくるのは数か月後なので、常に新鮮な気持ちで取り組むことができる。
この取り組みを始めてから、社会生活を安定した気持ちで過ごせるようになった気がする。完璧に守るのは容易なことではないが、このまま続けていくと、どのような自分になれるか楽しみだ。
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