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恋に恋してそうらへば

 世界には様々な恋愛事情が溢れている。人と人とが出会いある条件を満たせば発生する化学反応みたいに、気が付けば皆、ひゅーすとん、と落ちている。恋とはどんなものなのか、などと哲学的に思考しなくても、取り合えず漫画を読んで小説を読んでDVDを観ればなんとなくわかる。

 気持ちが高揚して相手の事ばかり考えてしまって毎日がホワンホワンしているようななんとなくピンクの綿あめ的なアレを思い浮かべるような心象具合で、人によっては薄すぎて自覚がなかったり濃すぎて死んじゃいたくなっちゃったりするような気持ちを持つことなのだろう。多分。

 では、そのような前知識になるような漫画も小説もDVDも全く見ることなく”恋愛”も知ることなく思春期頃まで生きてきた人&人が出会った際に発生した化学反応について、これが恋なのだと知る術ってあるんだろうか。

 と、お話を書いていて思ったわけで。

 そのピンクの綿あめの中に隠された核のようなものを探しあぐねている。

 もちろん恋愛の全く出てこない話も好きだし、恋愛感情を全く持たない人だっているだろう(過度にそれを必要としている人だっているのだから)。


 まぁただ、好きってなんだっけ、と言いたかったわけですよ。

こんばんは。お体にお気を付けくださいね。←

noteを立ち上げてテキストを書こうとしたら、こんな言葉が薄く書かれていた。あ、好き。そう思った。優しいね。


※余談なんですがタイトルにつけたこれは一体何でしょう?どっかで見た気がするのです。

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