競馬の見える風景~②競馬に急接近
前回のつづきから
競馬への入口はゲームだった
ダービースタリオン(通称:ダビスタ)種付け➡生産➡調教➡出走を繰り返しながら、ひたすら最強馬を目指して全国の猛者と競うゲームでしたよね。そこまでは流石に入れ込まず、自分の中で楽しんでました。
ウイニングポスト(通称:ウイポ?)こちらは調教とか厩舎の事はおまかせなので馬主体験って感じでしょうか。これはこれで非常に楽しめました。馬主か~って感じで。今のゲームのレベルからすると非常にチープで逆に懐かしさを感じます。
競馬ゲームにハマると同時に実際の競馬が気になってきました。競馬雑誌を買い始めたのもココからです。週間Gallop・月刊優駿・競馬最強の法則...その他モロモロ。サラブレなんて雑誌もあったような気がします。
まさか競馬にドハマりした翌年に久しぶりの三冠馬が登場する事になるとは...ラッキー(なのか?)でした。
ダイユウサク
まだ三冠馬の話ではないです( ̄▽ ̄;)
この自分を初めて競馬の...いや鉄火場の世界に誘い込んだ友人(競馬の見える風景~①競馬との出会い)が何故か京都から東京に移り住むという事でウチに転がり込んできました。なんと同棲を始めたばかりの我が家にです。妙な3人暮らしの始まり始まり。
1991年の暮れに有馬記念を買いに行こうと誘われ前日発売を買いに渋谷のWINSへ。大人しく前日発売の有馬記念だけ買うはずもなく土曜競馬に精を出して窓口へ。当時は口頭で買う窓口の方が多かった。いや全て?もう覚えてないや。
そして見事に負けて二人ともスッカラカン。有馬記念の馬券も買えなくなり...彼女が馬名と直感で選んだ馬の単勝も買えずに帰宅。
そう...選んだ馬はダイユウサク❤️
『いやどうみても来んから大丈夫やで!勝つのはメジロマックイーンやし。』と会話しながら帰って次の日TV観戦。
「内からダイユウサクが伸びて来た。内からダイユウサク・ダイユウサク・なんとダイユウサクだ~。」…🙈🙈
単勝万馬券。単勝13,790円 ビギナーズラックを飲み込んでしまった。という事でスッカラカンの財布で何とか焼肉でお詫びを(笑)
このようにして少しずつ競馬に近づいていったのでした。
アノ馬達の出現で本格的にハマった!
コントレイルを見て凄いな!と思い競馬が好きになった。
デアリングタクトの伸びって凄い!
ディープインパクトがキッカケで競馬好きになりました。
などなど人それぞれ競馬の扉を開いた馬がいるのではないでしょうか?
強烈なインパクトとしてはトウカイテイオーの奇跡の復活
スラっとして綺麗な馬でした。
そして2着に入ったビワハヤヒデ.....
顔デカッ!と印象付けられた1戦でした。
この有馬記念で競馬という競技(ギャンブル?)に魅了され、いよいよ深い世界への扉が開いたのでした。
そして翌年、自分の心を鷲掴みにしたのは、ナリタブライアン。
Goサインと共にエンジンがかかると一定のスピードを持続しながら伸びてくる。当時はそこまで多くなかったシャドーロールが目印の3冠馬。
同時に牝馬にも魅力的な馬が登場
外国産馬でクラシック出走は叶いませんでしたが、必ず後方から鋭いキレ脚で追い込んで牡馬にも対抗できたヒシアマゾン。
この2頭の出現によって完全に競馬ファンとなったのでした。
馬についての思い出話は気が向いたら書いてみようかな。
70歳位になって生きてたら(笑)