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Hi.

Sarryです。
いわゆる帰国子女というやつでまだ、かろうじて(?)人生の半分を海外で過ごしてきました。
家族の都合で淡路島と同じサイズといわれる常夏の国で10数年過ごし、大学は季節が逆転する大国に5年間1人暮らししてました。

別にこれといって目立つ子でもないし、第一印象はおとなしそう。その後仲良くなった子達からは「変わってる」、「面白い」、「今まで会ったことがない」などなど。
本当に楽しそうに笑うしなんでも、どんな内容の話でも真剣に聞いてくれそう。

そんな印象があるそうで、特に中高生のころはこの印象がピークで、今もずっとこんな感じで生きてます。

友達関係はたぶん、深く狭く。小中仲良かった子達といまだに頻繁に連絡取るし、高校の頃仲良かった子たちは連絡が突然来てもなんの驚きもなくお互いあの頃と同じように会話ができる。
だけど「顔見知り」程度の仲の良さだとあさーくひろーく。基本は人見知りだし。
海外で外国人としてずっと過ごしてきて、頻繁に友達が帰国したり転入生が来たりの繰り返しだったからこその距離感なのかなあ。

中学高校大学はがっつり英語環境の学校にいて(インターナショナルスクールと現地の大学)これから書き記していく中で出てくるであろう子たちも様々なバックグラウンドの子達です。
文化も言葉も両親の国籍もみんなバラバラだったけど、あの時あの瞬間一緒に過ごしていた大切な人たち。
国籍でも言葉の壁でもなく、ただただ「私」・「彼」・「彼女」としてお互い見ていた本当の意味で差別も偏見もない温かな環境だったように思う。(たぶんそういう奇跡的な出会いもあって、このころ仲良くなった子達は一生再会することはなかったとしても生涯の友達だしお付き合いをした子、ただただ学校が一緒だった子たちでさえも色濃く記憶の中に残ってる)

小さな国の、小さな学校で起こったドラマチックなあれやこれ。
大人になって広い大学で出会ったあの人この人。
30目前で結婚した人。
もうたぶんあの頃のみんな全員とは再会することはないだろうから。バラバラの国に旅たちそれぞれの人生を謳歌しているだろうから。

絶対に絶対に忘れたくないし忘れられないので、のんびり書き記していきます。

大学時代カメラ好きな一番仲良かった男友達に撮ってもらった


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