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Another Horizon: Taking a big turn Part 3
前回と同じ日の、違う人からの視点ー
Eくんのパソコンが復旧する前にマッチョとも話していた。
翌日の18日にEくんに電話をしてしまって、周りに友達もいたというところでまた明日から学校で気をつけなよ というアドバイスをもらっていた。
Marioくんから、色々助言をEくんはもらっていてその中には悪口だったりが含まれてるんだろうなと被害妄想を膨らましていた。
Eくんと付き合ってた時にタクシーに一緒に乗せてくれたり、優しくしてくれていたけど、それは単純に私がEくんの彼女なだけだからだと思っていた。
実はMarioくんとの出会いはハイスクールに入る以前からだった。
タクシーの乗り合わせに関してはすごく縁があってMarioくんのことだけを改めてNotesにできればいいな
マッチョがどこまで噂を実際聞きつけていたのかわからない。
正直、マッチョはそこまで知らなかったと思う。私がマッチョに話す超偏見の話と、とんぼちゃんから少し小耳に挟む話と、Hageのこれまた盛った話だけだったんじゃないか。
どの話にも、「Sarry」が関わっていて大変だな〜と言われた。
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今もよく覚えている最大の「モテ期」だった
「日本人の中で注目の的」なのは事実を知っている今、自分の被害妄想だったことがわかる。
だけど、この時は本当に自分は悲劇の中の人だと思っていた。
早くこの問題おわんないかなー。と私は嘆いた。
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Eくんが卒業するまでおわんないんじゃない。とマッチョ。
この推測はあながち間違いではなかった。
私とEくんの物語は今後も続いていくから。
そしてマッチョとの会話はHageについてと逸れていく。
ここ最近のHageは荒れていた。
だるい、きしょい、死にたい そんな言葉ばかりを言うようになっていた。
私がHageのことを断ったのをきっかけに変わっていくことに私は私で責任を感じていたようだ。
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好かれることで、人を傷つけてしまうのであれば「好かれない女になりたい」と思った。(と実際マッチョに言った)
Twitterで呟いやら完全に炎上するやつ。
だけど、私がすぐに嫌われるようなタイプだったらこんなことにはならなかったのにと真剣に思った。
この気持ちは後々鍵になるのでブックマーク必須。
それもあって、Eくんとの会話で「この年になって3人も傷つけてしまった」と私は言ったのだと思う。
Eくんは私のことを優しい子と言うけど、人を傷つけてしまうのであればそれは優しさとは言わない。
Eくんと話が進んでいることをマッチョに伝えた。
Eくんは進んでいるのに私は進めてない。その件でマッチョは重要な質問を投げかける。
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進まないといけないけど、Eくんを置いていっては行けなかった。
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Eくんとの会話では
「お前のこと嫌いだーーって言ってもらえたら吹っ切れるのかな」と私が発言しているところだった。
Eくんの返答は予想の斜め上をいく「w いえない」だった。
マッチョはそれを聞いて「まだSarryのこと諦めれてないってかんじだなEくん」といっていた。
私も 「うん。だね」と同意する。
だったらすべきことは単純じゃないかと言わんばかりのマッチョ
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至極ごもっともだとおもう。
だけど傷ついてしまったEくんに私が言いよるのではなく、Eくんが決断をするべきだと思っていた。
だけどEくんとの話はどんどん違う方向に。
お互い頑張ろう、なんかわかんないけど前を向いていこう そんなかんじの話になってしまっていた。
淡い希望が芽生えていたけどまた、ぽんわりと消えていってしまった。