Grade 9:OctoberーMe in the group of Grade9s at Leadership Camp
Sarrystopper Season1までのタイムラインはそこそこに集まったから本編再開!
でもこうやってきっちりまとめると、いかに自分が出来事を美化しているかとか、細かいことをやっぱり忘れてるかがわかる。
これはゆくゆく私の遺書になりそう。
前回では私は同じ学年の異性の中で一番栗と仲良かったことについて少しだけ触れた。
今回はそれに引き続き。
記憶にはあったけどすっかり抜け落ちてたこと。そして同学年で私がどういう感じに過ごしてたのかが書ければいいな。
母校では、ハイスクールに上りたてのGrade9生だけでLeadership Campという親睦会?結構サバイバルな環境でのキャンプに行くのが学校恒例行事だった。
新しくキャンパスが変わるし、新入生が入ってきたり人間関係が大きく変わる年だから、みんなキャンプで仲良くなろうぜっていうやつ。
ちなみにヘッダーの写真、泊まってたコテージ?バンガロー?から見た景色です。
私たちの代はいろいろ読み返した上での推測だけど、9月〜10月のUN練習真っ只中に行っていたらしい。ちなみにHageはすでにこの時Fちゃんとお付き合い開始てたのは確か。
多分一泊だけとか、そんな短いキャンプ。
小さい国だからお隣の国まで行ってジャングルの中のコテージにみんなで泊まった。
大型のスクールバスに乗り込んで、朝学校の駐車場から現地まで向かった。
出席番号とかがあるわけでもないのでみんな自由に友達同士で座って、車が止まったら席を移動して・・・ってだいぶ自由に、楽しく過ごしたんだと思う。
多分私はCちゃんとかIちゃん、それかTちゃんとかKちゃんとかいつもの仲良しと座っていたんだろう。
だけどHageとかも当時は一緒に行動したがるから一番後ろの席にもやしとかマッチョとかN君とかみんな並んで座ってたのかもしれない。
道中、誰と過ごしてたのか全然記憶にないな。
記憶にないことがちゃんとあることに少し安心してる自分もいる。
どれくらいバスに乗ってたのかも、途中休憩がどうだったのかさえ記憶にない。
だけど、やっとのこさ現地に辿り着いてトレッキング開始。
熱帯雨林の中をひたすら歩いた。
そして目の前に広がるのは・・・・幅広な川。
視線の左には大きな橋。
引率できてた体育の先生(スキンヘッドでカナダ人だった)とその他学校の先生や旅行会社の大人たちはは橋を無視してどんどん道を外れていく。
確実に覚えてるけど当初は絶対、絶対に普通に橋を渡るルートで想定されていたはず。
だけどスキンヘッド(先生。こらっ)がやっぱLeadership Campなんだから障害がないとダメっしょ!!!!!!精神で川の方へどんどん降りていく。
え?え?ええ?
めっちゃ川流れてますけど。めっちゃ普通に深そうですけど?!
「Ok boys, you guys pick a girl and carry her and cross the river!」
<おっしゃ男子ー!女子を一人ずつ選んで、その子を抱えて川渡れー!!!>
ざわつくGrade9生。
女子からはエェーー○○には選ばれたくないっっっ そんな声も絶対上がってるはず。
一方、男子も えぇええ女子を、運ぶー?!?!状態で小柄な女子の取り合いがものの0.5秒で開始された。
ちょこちょこ登場してるデカくて間抜けなイギリス人、Aとゴツゴツ岩みたいな韓国人のYが真っ先に
「C!!!!!! Come here!!!!!」とクラスで一番背が低くてほっそいCちゃんの名前を大声でよんだ。
けど本当にタッチの差くらいでYがCちゃん指名大戦争に勝利。
Aは間髪入れずに Sarry!! Come on!!
身長も高くてガタイも良いAが、小さい女の子を選り好んで私を指名した。
スキンヘッド先生がOh come on! A!って言ってたっけな
注釈:私当時150cm後半くらいはあったはずで、決して「ちび」ではないはずなのに、やっぱり彼等からすると細くて小さく見えてたようだ。
現在でも旦那は「自分がちびっこって認めた方がいいよ」と言ってくるけど。
男女で身長差があまりまだない人たちもいる14、15歳の当時。
中には女の子の方が大きい子だっていた。
だから複数人で運ぶことを決心した男子がいた中、Aはしゃがんできて、ほら、乗って。って言われた。
いやいやいや肩車は怖すぎでしょ?!ってことで拒否。
考えた結果、Aはひょいっと私を抱えた。いわゆるお姫様抱っこ。
私の人生初めてのお姫様抱っこは、A。
普通のおんぶとかもっとシンプルな運び方あるやんっておもったけどAの首にしがみつくしかない私。
川を渡りはじめたのが確か最初の方だったこともあってめちゃくちゃ恥ずかしかった記憶しかない。
Aの身長の高さもあって、なかなか結構なスピードで流れてる川をずかずか歩く揺れと、すこし石に足を取られる感じがとても怖かった。
栗は仲の良かったスマイリーちゃんを指名して、誰かと一緒に運んでたんじゃないかなあ。
HageはわかんないけどTちゃんとかIちゃんとか。きっとね。
その頃の写真、引率の先生が撮ってたんだけど欲しかったな。
川を渡るものだから正規ルート?をどんどん外れてジャングルの中をがしがし歩いた。
途中バーベキューピットが設置されたキャンプ場兼広場について、そこで休憩をした気がする。
続きます
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