夢を諦めそうになった時にしてみてほしいこと
夢を追いかけているけど心が折れそうになったり、自信を無くしたりすることってありませんか?
私もよくあります。最近も「夢を叶えたい」「やっぱり無理なんじゃないか」「でも叶えたい」「やっぱり無理」というループにはまっていました、
しかし、あるライブて聴いた曲でそのループから抜け出すヒントをもらえたので、そのことについて書いていきます。
「Matsumuro Seiya Anniversary Live 2023 "with Quartetto"」
2023.11.03 @COTTON CLUB
松室政哉さん(ムロくん)のライブ。
ストリングスカルテットとピアノの編成、場所もCOTTON CLUBというライブレストランで、特別感溢れるライブでした。
1時間強という短い時間でしたが、その分ぎゅっとムロくんの魅力が詰まっていました。
どの曲も良かったのですが、特に印象に残った、私が唯一涙を流した曲がありました。
「夢煩い」
(リンクのタイトルが英語名になっていますが、同じ曲です)
私は今、フリーランスコーチとして独立する、そして、好きなアーティストのライブに行きたいと思ったら迷わずに行ける時間とお金に余裕のある生活を送るという夢に向かっています。
しかし、その夢を叶えたい!という気持ちは本物なのに、発信したい頻度で発信できていなかったり、山積みの考えるべきことを考えられていなかったり、思うように動けていません。
気持ちはあるくせに行動で示せていないことで、「こいつって口だけの人間だな」と人に思われているかもしれない。
友達はバリバリ働いていて高収入を得ているのに、いい歳して私は情けない。
それならやるしかないってわかってるのに思うように動けない。今派遣で働いてて時間がないから、疲れているから、と言い訳をしてしまう自分にも嫌気がさします。もういっそのこと諦めた方が楽なんじゃないかと思うことも何度もあります。
それでも諦められない理由が曲を聴いていてわかりました。
今諦めてしまったら、将来「あの時挑戦していれば」「あの時頑張っていれば」と後悔するからです。
もしかしたら夢が叶わなくてもそれなりに幸せに暮らせるかもしれません。けれど、会社勤めをするなどどこかに雇われている限り、自分の都合だけでは動けません。他の人と休みが被らないようにしたり、繁忙期に休むのは避けたり、定時で帰ることに罪悪感を覚えることもあります。
そんなこと気にせずに自分の都合で休んだり定時退社したりできる人もいると思いますが、私はそんなに強いメンタルは持っていないし、そこで働き続けることを考えると輪を乱すことは避けたいと思ってしまいます。
実際についこの間も行きたいライブがあったのに、繁忙期に重なってるから諦めました。その時に「会社勤めじゃなければ迷わず行ったのに…」と悔しい思いをしました。今の生活を続けていれば、こんなことがきっと何度も起きる。
もし夢を諦めてしまったら、その度に「あの時頑張っていれば」と後悔するし、諦めた自分を責めて辛くなる。
それが自分でわかっているから、私は夢を諦められないんです。
そして、次の歌詞を聴いた時に涙が頬を伝いました。
この歌詞は、今までの私を認めてくれる言葉でもあり、これからの私へのエールでもあると感じました。
たしかに振り返ってみれば、私もちゃんと前に進んできています。亀より遅いスピードだし、一歩一歩もすごく小さいし、途中で止まったり寄り道したりもしたけど、私は過去と同じ場所にはいません。
過去の私は自分に自信が無さすぎて、「私には幸せになる権利なんてない」「私が夢を描くなんて分不相応だ」と思っていました。
それなのに今は「夢を叶えたい」と言えるようになっています。
どんなに苦しくても、休み休みでも自分と向き合い続けたからこそ今の私がいるんです。
(自分と向き合うためにしたこと、今していることについては、今後の記事で書いていきます)
今が上手くいっていないと、そのことを忘れてしまって「全然進歩してないな」「立ち止まったままだな」と思ってしまったり、過去からの変化を感じていても理想と現実のギャップの大きさが目立って「これっぽっちしか進んでないなんてダメだ」と思ってしまうことってありませんか?
私もそう思う1人ですが、この曲に「ちゃんと進んでるよ」「小さな変化でもいいんだよ」と言ってもらえていると感じました。
そして、「これからも同じだよ」とも言ってくれていると思うんです。小さな歩幅でも、ゆっくりでも、続けていれば必ず夢を叶えられる。そんなエールを送ってもらえた気がして、心が熱くなりました。
今回のライブは11/1のデビュー日を記念してのライブです。そのライブてムロくんがこの曲を歌ってくれたことにぐっときました。
選曲の意図はわからないので私の勝手な解釈ですが、ムロくんもまだ夢を叶える途中なのかなと思います。
デビュー6周年を迎え、7年目に突入したムロくん。きっとメジャーデビューは夢の1つだったと思いますが、まだまだ叶えたいことがたくさんあるんだろうなと歌っているムロくんを見ていて感じました。
私たちファンにはわからない葛藤や苦労があって、それでも夢に向かっていく強さ、「絶対に諦めないんだ」という思いの強さが伝わってくるような歌唱でした。
その姿を見て、私も私の夢を叶えたいという思いが一層強くなりました。
夢がなかなか叶わなくて諦めそうになっている方へ。
過去を振り返って、どんなに小さなことでもいいので成長や変化を書き出してみてください。「こう成長した、こう変化した」という書き方でもいいですし、「過去の自分はこうだった」「今の自分はこう」と書いて、どう変わったか考えるのもいいです。
自分の成長や変化が自分の背中を押してくれます。
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自分自身も挑戦しているライフコーチです。
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