言葉が出始めの1歳児に話しかける時
⬆️リール動画をどうぞ
小児専門の言語聴覚士が、子どもとどう関わるのか?
興味津々の方には、こっそりお伝えします!
と、ハードルをあげるシリーズw
言葉が出始めの子どもって、そんなに一度にいろんなことを処理できない。
いっぺんに対応できない。
想像できますよね。
そう、なので、「聞く」と「見る」を同時に提示しない。
これが大事です。
ついつい、物を出すのと、それについて説明する言葉とを、同時に提示してしまいやすい。
「聞かせる」と、「見せる」を、一つずつ、ゆっくり伝えてOK!ということ。
動画では、おやつのゼリーを渡すときの場面で、
「聞く」と「見る」を一つずつ提示するデモをしています。
子どもが一度に、一つのことに集中できるように。
それにより、伝わりやすくなるだけでなく、
子どもが人の話を聞く姿勢づくりとしても役立ちます。
だって、相手の言うことがよりわかるからね。注目してくれます。
子どもの視線の先や、表情を見ながら、
あ、今見てるな、
あ、今こっちの顔を見て聞いてくれているな、
と確認しながら、ゆっくり、伝えていきましょうー。
ほんと、急がなくていいの。
実況中継みたいにwたくさん話しかけなくていいの。
子どもの心の中に、頭の中に、体の中に、
見たもの、聞こえた言葉が、
すーっと入っていくイメージで、届けてあげたいですね。