上がっても下がっても頭を悩ませて
妊活を開始したので、排卵日の予測が必要になる。まずは、基礎体温計とアプリを準備した。
基礎体温計はBluetoothでアプリに記録できるものを。ただでさえ朝が弱く、二度寝常習犯なので、測って体温を覚えて記録…なんてことは不可能に近い。学生時代、生理不順のため基礎体温をつけようと、普通の基礎体温計を購入したが、前述の理由で数回測って(記録すらできてない)仕舞い込んでしまった。
アプリは、学生時代からお世話になっているルナルナの体温ノートを。ファミリーコースにも加入し、仲良し日の通知とパートナー共有機能を利用することにした。言い出しにくい排卵日のことも、メールで自動でお知らせしてくれるならありがたい。
さて、基礎体温をつけ始めて数周期、ガタガタなグラフになることがわかった。脳内で予測排卵日を保管すれば、かろうじて二相性に見えるかもしれない。
毎日基礎体温を測ってはグラフとにらめっこ。昨日より体温が下降すれば陥落日を疑い、昨日より体温が上昇すれば高温期に入ったか?と疑う毎日。
はっきり言って、グラフを見て一喜一憂する自分に疲れてしまった。
ただでさえ、うちはセックスレスなのだ。妊活する以上タイミングを取る必要があるが、そのタイミングをいつとるかで頭を悩ませていた。
うちは元々セックスレスだが、夫とはとても仲がよく、パートナーシップを築く上で、セックスという手段はあまり必要なかった。お互い仕事も忙しく、そんな感じなので、タイミングを取るとなると、事前の準備や心構えが必要になる。
排卵日が予測しやすい方は、予測に基づいた1週間で数回タイミングをとればいいのだろう。しかし、ガタガタなグラフに、生理不順となると、2週間程度タイミングを取る必要が出てくる。
「頑張れるだけ頑張ってタイミング取れなかったら次の周期で」と言う余裕があればよかったのだが、いかんせん焦っていて、1周期も無駄にしたくない気持ちが強くなる。
もう少しなんとかならないか…と調べて、排卵検査薬なるものを知った。もともと理系ということもあり、化学的に判断できるなら信用度が高い。
(基礎体温も判断材料としては重要なのだろうが、日々の体調など他のパラメータも影響するのではと考えてしまう)
排卵検査薬は第一類医薬品。ドラッグストアでも買えるが、Amazonでも買えるし若干安いとの情報を得て、排卵検査薬を発注することにした。