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ブライダルチェックを受けた結果

産婦人科に行って、夫婦でブライダルチェックを受けた。

女性の基本的な検査項目は、尿検査、血液検査、おりもの検査、子宮頸がん検査、内診。わたしはオプションで、AMH検査、女性ホルモン検査、甲状腺ホルモン検査を追加した。自費診療のため、なんと、合計約5万円!

男性の基本的な検査項目は、尿検査、血液検査。そこに、オプションで精液検査も検査も追加してもらった。こちらも自費診療のため、合計約2万円。

どちらもなかなかの金額ではあるが、今後の妊活の方針に左右するため、致し方ない。後々異常がわかって、時間を失うくらいなら、約7万円は惜しくないと思えた。

ちなみに、精液検査は検査容器を持ち帰り、自宅で採取しクリニックに持ち込むスタイルだった。


検査日から1週間後、夫婦で検査結果を聞きに行った。夫婦同時に検査結果を教えてもらえるわけではなく、夫→わたしの順番で診察室に呼ばれた。

夫の検査結果は、異常なし!精液検査も基準値を大きく上回るレベル。

わたしの検査結果はというと…。いろいろ問題があった…。

  • 血液検査:脂肪肝気味、カリウム少ない

  • ホルモン検査:プロラクチン高い(31.6)

  • 内診:卵巣の腫れ

  • 風疹抗体:なし(HI 8倍)

  • おりもの検査:カンジダ陽性

自分の検査結果が良好なわけないだろうと予想していたが、それでもなかなかショックだった。

血液検査の項目は普段の生活で改善。プロラクチンが高くても、月経が周期的に来るのであれば問題ない。卵巣の腫れは経過観察。風疹抗体は風疹ワクチンを接種すること。カンジダはその場で投薬治療。

医師が矢継ぎ早に説明してくれるが、頭がなかなかついていかない。スマホでメモを取ることに必死だった。

診察室から出て、夫にわたしの検査結果を伝え、会計を待つ。わたしの心は動揺していた。検査結果を受けて、妊活のために自分ができることは、健康的な生活、風疹ワクチン接種。でも、プロラクチンと卵巣の腫れはどうすればいいのか…?スマホで検索してみたが、今すぐに自分ができそうなことはなかった。

はやる気持ちを抑えて、まずは風疹ワクチンを接種することからだ。しかし、風疹ワクチンは接種後2ヶ月の避妊期間が必要となる。妊活を開始したいと意気込んでいたが、出鼻をくじかれてしまった。


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