なっちゃってる
これには後日談がある。
予定が白紙になったわたしは、ひとしきり寝た。
その度に「頼んだでー」と、お願いをした。
お陰様で、すっきりした。安心感に包まれた。
日々花を咲かせるマロウを愛でながら、お茶を飲んだ。
パッションフルーツの土を水はけのいい土にした。後に、枯れてしまった。果樹は迎える。根っこが育ってくれてるとええなぁ。今度は草刈り前に救うっ!
それから、植物たちとお日様を浴びた。
ティラミスを作るのに準備していた生クリームだったけれど、何だか乗らなくてクリームパスタにした。クリームパスタは作ったことなかったけれど、「やってみたらええやん!」で止まらなくなったので、やってみることにした。
ブロックソルトでパスタ茹でる。そこへ人参葉、玉ねぎスライス、えのきを入れ、やや固めに茹でられたら、レモンタイム、ポルチーニ茸を入れてもう少し茹でる。
茹で汁は捨てず生クリーム入れて手早く混ぜて、刻んだイタリアンパセリをちらして出来上がり。
誰に教えてもらったわけでもなく、何を参考にするでもなく。なんとなく、ほにゃらら風のパスタ。その時のわたしには、ちょうどええ感じに。
抹茶ティラミスは、生クリームの所を豆乳ヨーグルトに差し替えて抹茶を豆乳ヨーグルトで溶かしながらよく混ぜ、常温に置いたマスカルポーネチーズ、すり鉢で擦った粗糖を混ぜる。抹茶カステラを切って、容器に敷き詰める。濃いめに溶いた抹茶をカステラにかける。そうそう。たまたま買っていた抹茶カステラをみて、「あ、抹茶ティラミスにしてみよう」と、思ってやってみた。抹茶マスカルポーネと抹茶カステラを交互に重ねて、冷やす。
抹茶ティラミス、ほろ苦さが引き立っている。試してみてよかった。抹茶ならホワイトチョコレートとかも合いそう。また、やってみよう!
この苺!!フォルム、色、瑞々しさ、甘さ、酸味が、それぞれにさまざまなバランスがあって、ほっとする。安心する。苺だいすき。果物が好き。
なに、なにっ!!心も身体も、満ち満ちてるね。
神戸へは、日と場所をあらためて、すんばらしいところへ行くことにしたのだ。わーい!
そうか…ゴルジ…。粋なはからいがすぎる○