「やりたいこと」が見つかる習慣づくり
先日、はあちゅうさんの「 #自分への取材手帳 」のワークショップに参加して
管理ツールだと思っていた「手帳」の新しい活用法を知ってしまったのです。
そこで、回し者じゃないんだけど、手帳を使って自分を幸せにするアイディアの、お話。
少し前のnoteの中で「ワクワク」という言葉を使ったのだけど
自分のワクワクに敏感に気付けるかがこの先の人生をけっこう大きく分けるんじゃないかと、思っているんです。
なぜなら、「ワクワク」は「やりたい」につながるから。
やりたい!は自分で行動するための必須エネルギーの1つで
これがないと「趣味がない」「やりたいことがない」ってよくある広告コピーみたいな話が起こり得るんだと思う。
そして結果は神のみぞ知るだけど、行動しない人に成功はない=行動するから人生が変わるはず。
現代日本社会は、この「ワクワク」を生活の中でそぎ落としまくれる仕組みが山ほどあって
毎日あれやこれやを知らないうちに積み重ねて、
私の中の「ワクワク」要素に気付くきっかけをすり減らしていっている
だから「やりたいことがない」っていう構図。
だとすると、ワクワクを自分で回復していく仕組み作りがあるといいんじゃないかな?って思ってて、
その助けの1つに「手帳」に「メモする」は使えるね!とワークショップを通して発見したわけです。
本を読む、お芝居を観る、テレビを見る、ラジオを聞くetc...
これらは情報のインプットのような顔をして、ともすればただの受動にもなりえるもの。
あー面白かった!以上!
へーそうなのか!以上! で完了することもありうる、という側面があるから。
受動っていうのは受け取るだけってことだから
自分が主体的に情報に向かって動いていない=気持ちがふれていない
⇒気持ちが動かない日々が「普通」になっていく
⇒気持ちの変化に対する感度が薄れていく
⇒「ワクワク」の土壌がなくなっていく
こういう順番じゃないかなって。
ということは。
自分の気持ちが動く瞬間を逃さずに掴むヒントは、ひょっとして能動ってことなんじゃないかしら?
そして能動ってつまり、意図的なインプットと、アウトプットなんじゃないかしら?
疑問・感動・驚き、そういうのは全部気持ちの変動・変化・動きで
それを敏感に捕える習慣がついてくると「ワクワク」「やりたいこと」も一緒に見えてくる。
で、捕まえる習慣作りとして「手帳」に「メモする」は実際有効だなーって感じました。
どんなことでもいいから印象に残ったこと、買ったもの・行った場所などのやったこと、
感動した・楽しかった・美味しかったなんかの感情の動きを書きとめる
⇒アウトプットにより追体験と整理整頓ができる
⇒繰り返したり見返すことで気持ちの変動幅に気付くようになる
=「ワクワク」をキャッチして逃さない新しい土壌づくりができる
という変化があるはず。
「やりたいこと」は毎日の彩を豊かにするし
しかもその源泉たる「ワクワク」は自分が主体的・能動的であることで製造されるので
ワクワクを生む習慣ができるとずーーーっと喜びのある日々を過ごせると思う。のです。
なので、手帳はスケジュール管理以上に、自分づくりに使えるんだなって。
自分への取材手帳をしばらく使ってみて感じたのは
真っ白なところに何を書くのか、気持ちや疑問やワクワクってなんなのか、
そういうのが今はまだよくわかんないって人に優しい。ということ。
最初から気持ちが動きそうな項目が複数用意されているから
それをヒント・とっかかりにして、これまでスルーしてきた自分情報に向かうきっかけが作れる。
もちろん、手帳じゃなくてもノートでもスマホのメモでもパソコンでも良くて
手に取りやすい・使いやすい・時間をつくりやすいものを活用して、習慣にしたいなって。
その過程で、またワクワクがすくすく育ってくると、思っています♪
読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!