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2つの習慣と新キャラ「豆」 #私とコン・ポのていねいじゃない暮らし

「コン・ポ」と名付けたバッグ型のコンポスト「LFCコンポスト」との生活も、もうすぐ2ヶ月。
コン・ポさんとの生活には良い意味で変化がありません。私が出した生ごみを受け止めてゆっくりと処理してくれ、虫が湧くといったトラブルもありません。相変わらずシュッとしてるし。
しかし、私の生活に少しずつ良い変化が訪れました。

コン・ポさんきっかけで始めた2つの習慣

コン・ポさんに生ごみをすべて請け負ってもらった結果、それ以外のごみの量が可視化されました。なかなか多い。プラごみ富豪です。それらのだいたいが食品の包装に使われていた袋や容器です。

もしも、私がストイックな人間で「今日から俺は自給自足。母なる大地に種をまき、小麦を育てる・・・」と夕陽を背に決意できるなら良いのですが、そうはいきません。深夜の薄暗い部屋で冷凍食品のつけ麺を食べたいし、アメリカの警察が食べてそうなギトギトのドーナツを食べたい。それらはだいたい袋や容器つき。この悪習をすべて止めること想像すると、ストレスで酒量が増え、肝臓が悲鳴を上げそうです。でも、ごみの量は気になる。

一旦、肝臓ファーストでストイックすぎる態度を自分に求めないことをし、①ストレスなく減らせるごみは減らす②せめて袋や容器を再利用するの2つを心がけることにしました。小さなことからコツコツと!(出典:西川きよし師匠)

①ストレスなく減らせるごみは減らす

何をストレスに感じるかは人それぞれ。私にとって食事は最大の娯楽のため、食事の内容を見直すのは大きなストレス。

まずは食事の内容はそのままに、買い物で「この容器に入れてください」というリクエストを聞いてもらえそうなお店では、容器を持参することにしました。

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例えば、スターバックスでは飲み物をストージョのタンブラーに、ドーナツを野田琺瑯の容器に入れてもらいました。ドーナツは紙を巻いた状態で手渡され、紙いらんねんと思ったのですが、根暗ゆえにカオナシのように「あ・・・」と声を漏らすのが精一杯でした。

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あとは過剰な包装をしない店舗を選ぶことも始めてみました。
お肉はスーパーで買わずに、紙で包んでくれるお肉屋さんで買うことに。紙とポリ袋のごみは出ますが、トレイよりは少ない。近所に豆腐屋さんを見つけたので、今度はそちらに突撃しようと思います。

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ごみがゼロになっていないけど、小さなことからコツコツと!(出典:西川きよし師匠)

②せめて袋や容器を再利用する

持て余した立派なプラスチック容器を使って、新たな趣味として豆を成長させるマイクログリーンを育て始めました。

こちらはスーパーで買った豆苗

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サプリメントの空き容器で育てる緑豆もやし

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豆乳の容器で育てる豆もやし(大豆)

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フルーツトマトの容器で育てるブロッコリースプラウト

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別に料理になくても困らないけれど、ちょっと緑があった方がええなと、小松菜や春菊を買っていました。いまは豆苗でまかなっています。今後、育てたマイクログリーンで代用できれば、長い目で見ると節約になりそうです。必要な分だけ収穫するため、新鮮なのも良いですね。このままうまく成長すれば、ですが。


コン・ポさんをきっかけに、小さなことからコツコツと!(出典:西川きよし師匠)、地球に優しい生活にゆるやかにシフトしていけそうです。

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