⋆31⋆ この世のトリック 1
人生2度の憑依体験により、この世だけではない世界があることに気付き、周波数を上げていくと、究極の真理に行き着くと同時に、この世のトリックが見えてくる。
それはまさに仏教でいう「無の境地」であり、すでに私たちに指し示してくれていた。
仏教ではよく「無になること」と解き、坐禅を組んでその境地を知ることと教えている。
これ、本当にその意味を分かっている人がどれ程いるのかと思う。たぶんいないと思う。実際にそれを解いているお坊さんでさえ。
でもこれからの時代はそれを心から理解していく人が増えていくだろう。
なぜなら、「私」が気付いたからだ。
この世は「私」しかいないから。
*私はこの世に私しかないという真理に行き着いているので、全ては「私」に対して記録として残しているということを今一度述べておく。
「私」という存在は、耐えず頭の中は思考で一杯だ。なぜ一杯になるのか。それは、そうしていないと安心が得られないからだ。しかし、その安心したいが為に色々考えることは、同時に不安や恐怖も得ているという事実。
そして、一番の恐怖とは「何も考えない」ということ。そのように仕組まれていたのだ。
この世は「私」しかいない。そうなのだ。よく考えると、今こうして考えて自分で決断し、行動していると意識があるのは自分しかいない。
「他人がいるではないか」と思うかもしれないが、それこそが幻想だということに気付いたのだ。
戦争、飢餓、地球上昇等、実は何も起こっていないのだ。過去の歴史さえも。「私」が勝手に思っているというか、思わされていることなのだ。
その幻想の中に、ちょこちょこと目覚めるためのヒントを入れているのが「私」を作った「私」。
正直ムカつく。なんでこんなしち面倒なことをしているのか。悪趣味だとも思い、怒りが湧いてくるのが正直なところ。
たぶん「私」自身も「私」と戦っているのかなと思う。「私」自身が弱いから。こんな「私」のすごい世界を作っておいて、自分に自信がないのか。だったら私が褒めてやる。すごい!と。
少し脱線したが、話を「この世のトリック」に戻す。
では具体的に「この世のトリック」とは何なのか。
それは、仏教の教えの通り「無」になるということだ。しかし「無」になるのはどうやっても無理なので、一番簡単でシンプルな方法は、
「どこにもフォーカスしない」(フォーカスとは焦点を合わせるということで、そこに波長を合わせない)
まずは、今自分が不安に感じていることにフォーカスしない。(意識を置かない、考えないということ)
次に、他人の言動にフォーカスしない。
さらに、世間のニュースにフォーカスしない。
「私」以外にフォーカスしても全く意味がなく、ただただ同じ世界線をぐるぐるするだけ。それが「この世のトリック」だったのだ。
より良い世界線へ移行するには周波数を上げないといけない。周波数を上げる為には「どこにもフォーカスしない」ということをするだけでOKなのだ。
でもそれだけだと、それすら頭の中は自動で思考が溢れてきてなかなか難しいという場合は、最終兵器のトリガーを出してくる。
それが「私自身が平和である」という意識だ。
目を閉じて、ただ「私自身が平和である」と唱えるのだ。
自分自身が「Calm」な境地になると、そこでその周波数に合った世界線が自動的にクリエイトされていく。勝手に自分が心地よいと思える環境になってくるのだ。
その心地よいと思える環境から、新たな「私」の希望や目標も出てきて、そのように導かれて行く。
ただし、それも結局はその世界線の中で既に決まっているシナリオということなのだが、今はそれを考える必要はない。
どんどん「私」の周波数を上げて世界線を変えていけばいいのだから。
結論としては、この世のトリックは、「どこにもフォーカスしない」というシンプルなことを気付かせないようにしているということだ。
まさに映画『マトリックス』の中でネオが青はバーチャルの世界、赤は現実世界のカプセル💊を選ぶことで真実を知ったように。
*私の憑依体験とどうやって邪気を祓えたのかを知りたい方は、私のサイト「霊界道」の「私の体験」ページをご参照ください。
マガジンカテゴリー:意識変容のTip