売上0円は伸び代しかない。
今年初の対面販売。
結果はタイトル通り、なかなかに厳しいものだった。
今季ではかなり寒い気温の中、屋外でやるのもなかなかに厳しいものだった。
場所の抽選では通路側を引き当てたから人通りはあるのかな……?と思った。
一応あることはある。
でも客層と私の作品に不一致が起こっていた。
簡単に言えば需要と供給が全く合っていない。
でもそんな中でも同じテイストのアクセサリーを売って売り上げを出す人がいた。
その人は私と違って客層の違いがある中でも売上を出していた。
ヨコハマハンドメイドマルシェに初めて出店した時、お客さんのたくさん来るお店を羨ましく見ていた時のことを思い出した。
この違いはなんだろうか……そう考えるよりも明白なことがあった。
まずディスプレイの差である。
その人のディスプレイは少しの高さとライトによる明るさ、大きな鏡に着画。
ぱっと遠くからでも目がいくディスプレイだった。
と同時に、きっとこの人はどこか他のところでもお店をしっかり出している人だろうな……そう思わせるディスプレイなのだ。
やっぱり見た目は大切。
販売側の裏の努力とか、そんなのは正直ぱっと通りすがりの人には分かりゃしない。
通りすがりの人が判断できるのはそれこそ出会って5秒とか下手したら一瞬で決まる。
そう思うと面接じゃないけれど、見た目から人を惹きつけないと先への道はない。
そう思うと、今回の私は完全に敗北だった。
考え出すとディスプレイだけじゃない。
アクセサリーの台紙とかそれこそトーク術とか。
(ただ今回の場合は正直トーク術もなにもあったもんじゃないってぐらい人が立ち止まらなかった。でも、同じようなテイストを扱ってたその人はちゃんとトークをして買ってもらうというところまでこぎつけているところをみると、やっぱりトーク術も足りなかったのだと思う。)
突き詰めたら私の敗因はそういうところにたくさん転がっていたのだろうなと感じた。
ようは改善点の宝庫。
新年はじめてにしてなかなかに大きな課題をいただいたなと感じた一日だった。
でも裏を返せば伸び代しかないってことだとも思う。
売上0は伸び代の数字。
今回の改善点をもとに、またもっと良くなるようディスプレイとか接客とか、そもそもの作品とかに反映していけたらいいなと思う。
とにかく、伸び代しかないし、たくさんいろんなイベントに出たいなと思った。
ただコロナなのでちょっと考えものです……泣
とりあえず頑張らないと。