#9 余白の時間が導いてくれたマネーリテラシー

仕事から離れて3週間くらいした頃、体調も随分落ち着いてきました。
日々家事をこなし、コツコツ断捨離をする。
時間にも空間にも余白ありありの毎日を過ごしていると、なんだか『アレ』が気になりだしました。

『お金』です

別にいやらしい話じゃないのだけど、今まで収入をあまり気にしないで生きてきました。そんなに多くないけれど、自分は堅実でケチだから使いすぎてるわけはない、家計は赤字じゃないから問題ない、と。
だけど今、収入がない中でこれからどう稼いでいけばいいのか、今家計はどうなっているのか、降ってわいた余白に『お金どうなの』問題が芽生えました。前から見ていた心理学系のYouTubeチャンネルで紹介されていたお金の書籍をきっかけに、朝の家事をしながらYouTubeでお金のチャンネルを見始めました。

私が見ているのはリベ大のチャンネル。
めちゃくちゃ雑にまとめると、ITを武器にお金の増やし方を教えてくれるチャンネルです。
私たち40代は就職氷河期世代であり、『終身雇用、真面目に働いて、働いた分だけお金をもらいもらったお金は貯蓄する』という親世代の価値観を受け継いでいる人も少なくないと思います。
私も今までマネーリテラシーがなく、子育てや仕事の忙しさにかまけて特にアクションを起こさず今日まで来てしまっていました。
このチャンネルの理念に100%アグリーではありませんが、昭和生まれのアナログ脳には新鮮なことだらけでした！

とにかくリスクが怖い勢

私が一番衝撃だったのは『現金は物価上昇リスクに負ける』という話。
中高年に多いですが、何よりリスクが怖いので元本割れリスクがある株や投資信託などには手を出さず、貯金が最強と思っている（私です）。確かに貯金は1円も元本割れしないけど、インフレに伴って通貨の価値が目減りするんですね。２０年前に預けた10円で現在はうまい棒が買えない、60円で切手が買えない、100円で卵が買えない、小さいものはあまり困らないとしても、100万円では留学に行けないとか、4000万ではマンションが買えないとか、最近の値上げラッシュでインフレを肌で感じるようになりましたよね。
これはリスクを怖がって現状維持することがかなりリスクだな…と感じ始めました。私の説明で分かりづらい場合はぜひ動画を見てみてください。

今日が人生で一番若い日！

ありきたりな感想ですが、お金に関して学んでいると「20年前に知りたかった！」ということがザラにあります。でも動画の最後に出てくるセリフ「今日が人生で一番若い日！」という一言に壮大に伏線回収されます（笑）
そして仕事を辞めた今だからこそこのチャンネルに出会ったわけで、20年前だったら刺さらなかったのかも。

お金を貯めるにはまずミニマルになること

あと、もう一つ刺さったのは、貯める環境を作るためにはまずはお金回りを断捨離してミニマルになるべき、というところ。
有料コミニティ内の情報は開示できないのですが、『ミニマルに生きる』という趣旨に照らし、このサイトを参考に私が獲得したものと手放したものについて、次回の記事でまとめようと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。
仕事を手放してぽっかり空いた１００日間に私が何をしていたのかを不定期で更新しています。
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