#5 健康になるために断捨離スタート

仕事を辞めて１週間した頃、以前の会社の先輩がお花を持って我が家を訪ねてきてくれました。ちょうどお花のサブスクも届いたばかりで、前回の記事で書いた花束たちも相まって我が家は百花繚乱。家にあった全てのフラワーベースやそれっぽいものを総動員して飾りました。体調はまだまだ良くないですが、周りのみんなの心遣いに心が癒されます。

さあ、断捨離を始めよう

とにかく会社を連想させるものが家にあるということは、フラッシュバックと同居しているのと同じなので、どんなに体調が悪くてもそれらを捨てることだけは今すぐにやらなくてはならない、ということで無理して断捨離に取り掛かりました。まあ、一番大変な断捨離が『仕事そのもの』でしたから、最初にラスボスを倒したようなもの、後は雑魚なはずです！

名刺、資料やマニュアルなどの書類、ボールペン、Tシャツやウィンドブレーカーなど会社のロゴが入ったもの。グッズをよく作る会社だったので、捨てても捨てても家の色々な場所からたくさんの物が発掘され、その度にぎゃ！まだいたんかい！！！とドキドキの連続でした。おっと、確定申告に使う源泉徴収票は捨てないようにしなくては。
いつもだったら、まだ使えるものは綺麗にしてメルカリに出品するのがエコフレンドリーな私の決まりなのですが、今回に限っては例外なくゴミとして廃棄しました。さよなら！さよなら！さよなら！

モノだけでなく、デジタルも。

海外の担当者とはFacebookを通じて繋がっていたため、離職当初はメッセージが来ることがありました。当時は相当参っていたため、メッセージを受信するたびに動悸がして、アプリ自体を消してしまおうかと考えましたが、一呼吸置き、会社関係者だけグループを作成し自分の投稿を見せない設定に変更しました。それでもその後１ヶ月くらいは怖くてアプリが開けませんでしたね。

あとはLINE。退職時に本当に連絡を取りたい方数名だけと連絡先交換をしたのですが、実は断りきれず交換をせざるを得なかった人もいて、そういう方は後々いろいろありブロックするに至りました。（ブロックしたの、人生初かもしれない…）もちろん『嫌い』とかではないですよ笑
連絡が来ると会社に引き戻されるのではないかという恐怖を感じて耐えられなかったのです。

スピード感を持って黙々とやったので、正味３日くらいで終わりました。
あんなに苦しんで辞めたのに、なんだか呆気ないものですね。

私は退職時に有給休暇が1ヶ月ほど残っていたので、実際の退社日はもう少し先。社会保険、年金等の手続きは退社してからなので、まだまだ猶予があります。その頃には体調が回復し、フラッシュバックと同居解消できていることを願いつつ…

拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

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