皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
先日から名古屋に滞在しています。
こちらは車必須の土地で、私も久しぶりに車を運転して食料品を買いに近くの安くて新鮮と評判のスーパーマーケットに行ってきました。
こちらに帰ってくると、家政婦状態で💦毎日、ご飯作りに追われる日々💦
今日は、確実に炭水化物ばかりで、野菜が足りない家族のために、ポテトサラダや三色なます、生野菜のサラダなどあれこれ作りました。
気が付いたら、もう7月末で今年も後半戦に入りました。
個人的には、8月からは私にとって嬉しい干支が続くので、一皮むけれたらいいなと期待しています。
と言っても、干支だけでなく、私自身が行動しなければ変わらないのですが(笑)。
占い館へ出勤する電車の中で、YouTubeをよく聞いています。
最近は、ゲスの極み乙女の「人生の針」がお気に入りの曲。
「私 間違うことでしか 正しく人生の針を進めないの」。
印象的なフレーズで始まるこの歌は、恋愛の理想と現実の葛藤を歌っている?と私は妄想しています。
自分の選択が失敗だった、思っていたのと違った、ということは大小はあれど誰でも経験していることではないでしょうか?
行動したことで嫌な思いをしたり、悩んで決めたことが失敗したり、本当に人生は思い通りにならないことが多いですね。
でも、その選択をしたからこそ今があって、今があるからこそ「間違った」と思う自分が出没します。
間違いでも行動したことに意義があり、間違いをしたからこそ初めて分かることもあるのだと、私自身も生きていてそう思います。
「相生相剋」という考え方があります。
相生は相手を生ずること、与えること。
相剋は相手を剋すこと。抑えること。
東洋占術では、どちらも悪とはせず、バランスよく生じ剋することで五行が円滑にまわり、人生が過ごしやすくなると考えます。
たとえば、私の日干は癸(みずのと)です。
身弱よりの夏生まれの私は印星の金が要となります。
私が開運するには日干を強くしてくれる印星の金を増やすことが一番大切です。
そんな私に官星である土の五行が回ってきたらどうでしょう?
土剋水で土は水を剋します。
身弱の私が剋されるということはさらに自分が弱くなることです。
土の五行が回る時期は仕事や異性で問題が起こりやすく、自分の運勢が傾きやすい時期だということになります。
しかし、その一方で土は土生金で私の大切な用神の金を生じます。
自分を剋す存在である土は、自分を生じる金を増やす存在でもあるのです。
とすると運が悪い時期ほど、自分の成功のチャンスが待っているとも考えられます。
もちろん自分が崩れるほどの大難にならないよう、慎重に行動することはいつも頭に置いておかなければいけません。
何が自分にとって吉だったのかは、自分の人生の最後になってみないと究極的には知りえないことではあります。
そして自分の選択で傷つくことも、間違いだったと認めることも、とても怖いことです。
でも私たちの人生は選択の連続で成り立っています。
間違いだったとしても、間違いの先の可能性に意識を切り替えることさえできれば、失敗は怖いものではないと思います。
後悔はしない。
反省はする。
そして
次の一歩を進む手立てをを考える。
火中の栗の中にこそお宝が眠っているのでした。