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カピバラさんにフォーリンラブするまで②
おはこんばんちは、Saachanです。
今回はこちらの続きです。
カピバラ好き、長崎バイオパーク推しの方、ぜひ読んでください!
個展「カピバラ」を鑑賞、感動を覚える
運良く個展の開催期間に訪問
私が長崎バイオパークを訪れた際、偶然、「カピバラ」 -かわいさと、きびしさと- という個展が開催されていました。
この個展をきっかけにカピバラ写真家の渡辺さんという方を知り、ファンになりました。
当時の渡辺さんのnote
個展のことを調べていたら、当時の渡辺さんのnoteがあり拝見しました。noteをはじめていなかったら見つけることがなかったと思うのではじめて良かったです。読みながらその日の記憶がたくさん蘇ってきて幸せな気持ちになりました。
私のこのnoteを読んでくださっている方の中に去年の個展を訪れた方がいらっしゃればぜひ読んでいただきたいなと思ったので、勝手ながら載せさせていただきます。失礼いたします。
地図で個展の先にカピバラさんがいることを知っていて早く会いたかったのですが、この個展がカピバラさんがもう目前っていう場所にあるのには何か主催者さんの意図があるのではないかと思い、展示を観てからにしよう、と決めました。
渡辺さんのnoteを読んだらなんと似たようなことが書いてある…!実際、写真とその解説を見たのと見ていなかったのとでは全然違っただろうなぁと思っていたので、今日その記事を読んで改めて、逸る気持ちを抑えて見てよかったなぁと思いました。(文章の意図が全然違っていたらごめんなさい…!)
夢中で観る
渡辺さんの記事に書かれている通り、この個展では、国内の動物園や水族館、そしてブラジル・パンタナールで渡辺さんが撮影したカピバラさんたちが全て解説文付きで展示されていました。
私は「カピバラ」という動物の存在は知っていたものの名前以外の知識は全くなく、幼き頃からの漠然とした興味と持ち前の強い好奇心で、行ったり戻ったりしながら一つ一つふむふむと見て読んでいきました。
展示されている写真のカピバラさんたちは、ただぼーっとしていたり、みんなでエサを食べていたり、にっこり笑っているようなお顔でまったりしていたり、冬に温泉に入っていたり。どれもかわいかったです。
そんな写真を見ながらだったので、カピバラさんについての基礎知識は自然と入っていきました。
ただこのあと見た展示が、私がカピバラさんにフォーリンラブした大きな理由の一つとなりました。
野生のカピバラさんの姿に感動
この個展ではブラジル・パンタナールの写真も展示されていると先述しましたが、それを観たことでそれまでのカピバラさんのイメージがガラッと変わりました。
国内で飼育されているカピバラさんたちと比べると明かに凛々しい表情と逞しい体で、走ったり、泥まみれになったり、群れで行動していたり。キャラクターの「カピバラさん」のマンガからは想像もつかないような姿なんですよね。
考えてみれば、野生のカピバラさんたちはエサをくれる飼育員さんがいないので自分で食べる草を探す必要があるし、肉食動物に狙われた時は全力で逃げなきゃないんですよね。常に自ら命を育み維持し、危険から守る必要があるんです。
写真に付いている解説で、ジャガーに襲われたときなどは最高時速50kmで走ることもあるということを知りました。さっきまでの写真でのほほんとした感じだった動物がそんなに速く走るの?とびっくりしました。でもそうかもしれないなと思えるくらいいい体をしているのが写真からわかりました。
見れば見るほど、飼育されている癒し系カピバラさんと本当に同じ動物なのか?と思ってしまう野生のカピバラさん。大袈裟かもしれませんが、とにかくものすごく生きる力を感じました。本当に見惚れました。
自分も野生のカピバラさんに会いに行ってみたい、そう思いはじめていたところでパンタナールに行く方法についての展示を見つけました。載せてくださってありがとうございます。
もともと旅好きな私はこの日、数年以内に野生のカピバラさんに会いにブラジルに行くことを決意しました。
ついにカピバラさんとご対面
名前しか知らなかった「カピバラ」という動物についての情報がたくさん入ってきたことで、漠然と抱いていた興味がどんどん強くなり、個展を観終わる頃には「カピバラ」に会いたい気持ちがもう抑えきれなくなってました。ボルテージ最高潮です。
かわいい!かわいい!
座っているカピバラさんが見えた途端、そのフォルムや表情、まったりのんびりしている様子に心奪われました。
ふれあえるところなのにまだふれることもできず、驚かせてしまわないように静かにそのかわいさに悶えていました。語彙力もだいぶなくなってました。とにかくかわいいって言ってました。
カピバラが温泉に入ってる!
ふと横を見ると、偶然カピバラが温泉に入っていたのです。
露天風呂期間内でもその日の気温や天気、カピバラさんたちの気分によっては入らないこともあると聞いていたため、歓喜しました。
打たせ湯があり、湯があたるポイントを定めて目を閉じ気持ちよさそうな顔を見てほっこり。ギリギリ目が出るくらいのところまで入ってぼーっとしている子もいました。カピバラさんほんとにぼーっとしてる!とこれまた歓喜。
しばらく2匹の様子を見ていると不思議と自分も温泉に入っているみたいな気持ちに。カピバラさん、癒しだなぁとしみじみ感じた時間でした。
次回、大雨に見舞われ一緒に雨宿り
その日はあいにくの大雨でした。次回は今回の続き、カピバラさんと一緒に雨宿りした思い出から記録させてもらいます。
今回文章が思うように書けなかったような気がします。思いが強すぎるからでしょうか。また明日、落ち着いて書きたいと思います。
①、②と続き長めになってますが、お付き合いいただけるとうれしいです!