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仕事ができない人の特徴3選

前回は仕事ができる人の特徴を3つご紹介いたしましたが、今回はその逆の仕事ができない人の特徴3選をご紹介したいと思います。

ちなみに今回ご紹介する3つはどれか1つでも当てはまっていると業界や職種などに関わらず仕事ができる人たちからすると、仕事できない認定をされかねませんので十分にお気をつけください。

それではさっそく見ていきましょう。


◎1つ目 レスがない。もしくは遅い。
※レス = レスポンス(反応)
1つ目から非常に重要なことをお話しします。
レスがない人はすでに論外ですが、遅い人というのも信用は得られません。

僕は会社で大手メーカーのトップ営業マンの方とのやり取りをすることも多いのですが、メールを送るとそのほとんどが10分以内に返事が返ってきます。
トップ営業マンの方はものすごく忙しいにも関わらずこのように対応を常にしています。

1つ確かなのは
忙しい人ほどレスが早く、暇の人ほどレスが遅いということです。
仕事ができる人はたくさんのタスクを持っているにもかかわらず、レスは早いです。
理由については以前、書いた記事にありますので下記をご覧ください。

◎2つ目 臨機応変な対応ができない。

僕が大好きな話があるので先に共有します。

とある飲食店に、若い夫婦が来店されたので2名席に案内しました。
その夫婦の注文はお子様ランチを2つ注文しました。
お子様ランチは9歳以下のメニューなので通常は提供しません。
お店からしても原価率の高いお子様ランチはあまり頼んでほしくないという理由もあります。
大人がお子様ランチを頼むということを不思議に思った店員さんはその理由を聞いてみました。
するとその夫婦は先日、1歳になる娘さんが亡くなったことを話してくれました。
ここのお子様ランチをを一緒に食べに行くことをお子さんと約束していたので亡くなった後ですが、今日ここに来ました。
その話を聞いた店員さんは2人席から4人席に案内し「どうぞご家族でお過ごしください。」とお子様ランチを3つ提供しました。

このエピソードは2つのルールを破っています。
お子様ランチの提供と4人席に案内するという行為です。

ですが結果的にお客様からは喜ばれて、素敵な体験を提供できたこのお店はきっと繁盛するお店だと思います。

飲食店に関わらず、普段の仕事の中で目的を忘れがちになってしまうことが多いということを覚えておくといいかもしれません。

どんな仕事でもお客様に喜んでもらうということが本質だと思います。
なのにいつも間にかマニュアルに沿うだけが正義になり、お客様の要望を「無理です」の一言で片づけてしまうのはもったいないことです。

◎3つ目 人のせいにしない。

この3つ目は本当にやらないほうがいいです。
自分からしたらあいつが悪いんですよ!と主張していても、聞いている側からすると、気持ちの良いものではありません。

むしろ自分のここも悪かったです。と言える大人の人のほうが周りの信頼も得られて評価も上がります。

何より人のせいにしていると自己成長は全くありませんのでもったいないです。
人のせいにすることで自分の行動を変えなくて済むので楽です。
人は楽なほうを選びがちですし、僕もそうです。
ですが、この記事を読んでくださっている方の中で少しでも自己成長したい!仕事ができるようになりたい!という気持ちが少しでもあれば実践することをお勧めします。

大切なのはなんでそのミスが起きたのかを分析して、繰り返さないようにすることです。
例えばあなたが新人教育をしているとして、教えたことが全く覚えられていない新人に対してどうするべきでしょうか?

僕なら「わかっていないということは、伝え方に問題があったのかもしれない。どういう風に伝えればつたわるかな?」
という風に考えます。

このような考え方をすると自分のレベルアップにもつながりますし、部下の理解度も高まるのでお互いにとっていいことしかないのです。


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