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題名 「霞む空の先」

春の音を立て
雨は雫を地へ落とす。
弾けることに季節を深め
届いた便りへ寄り添っていく。
足を止め見つめる空に
虚な眼差しの中
静かに時は流れる。
手に触れた雨に
肌で感じる春寒の思いを
心は感じていく。
優しい雨は広き空を覆い
降り注ぐように春を呼ぶ。
曇り空に少し霞んだ心
春雨の音が止み
この地が乾いて
繊細に春を纏うとき
暖かい陽光の先へ明日を見る。

            紗羅

今日は朝から雨降りの1日でした。

車を運転中
通りかかったお寺の境内に
桜の木があり
今は八分咲きくらい。

車を停めて
携帯片手に桜の木の下へ立ち
空を見上げて
雨に触れ、気温感じて
桜を見つめる。

心が動けば
noteを書く文章が始まります。

雨のためか
人が居なかったので
とても静かな中
思いに浸れました。

明日は快晴の予報です。
今日見た桜と、明日見る桜は
また違うだろうと思いつつ

明日は仕事がお休みだから
確かめにいこうと思っています。

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