「春暁の刻」

まだ眠りから覚めない体と心
春が訪れた朝へ
惹かれていくように
ゆっくりと動いていく。
止まった自身の時を
触れた季節は
優しげに包みながら
語りかける。
目を閉じたままで
少し微笑み
この記憶を今日へ運ばせる。

         紗羅

気温の高い朝です😊🍀
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