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【日々是実践】あの人もこの人も無責任→現実フル無視中
先日、プロジェクトの進捗を阻害するような出来事が次々と起こって思うように進捗せず、お客様の協力もなかなか得られず、やぶれかぶれで「辛い」という記事を書きました。(まだお読みいただいていない方は、読んでいただけるとうれしいです)
一人でジタバタと、地雷のようにあちこちで爆発する出来事について、いかに大変なことか、いかに進捗に影響するかを一生懸命説明していました。
進捗遅延のリスクについて理解を得ようと奔走するものの、なんとも手応えがなく、関心を持ってもらえず、一周回ると『で、間に合うんだよね?』と聞き返されて、ずっしりと徒労感を感じる。
まるで、現実の中を空転しているような感覚が続き、実感として、あぁ、辛い。と言った状況でした。
先週そんな半ば愚痴めいた記事を書いて、リフレッシュ方々温泉にも行ってきたのですが、週が明けた月曜日に、もう一丁ドカン。
プロジェクトに並行して、サービス仕様を擦り合わせてきたある製品の保守契約がありました。製品の利用も間もなく始まり、まさに締結しようとしているその場で、これまで一度も打合せに現れず、その日初めてご参加されたお客様側のある方が、この内容では不足があるのでは?と言い始めて、契約締結の空気が一変ザワつきはじめる、と。
わーい\(^^)/
もうムリ。設定おかしい。
だって、いろいろ起こりすぎだもの。玄関出たら忘れ物に気付いて戻り、階段でコケて捻挫して、出会い頭の自転車にぶつかって打撲して、その病院の帰りに車に轢かれる、という具合。マンガでもそんなに忙しくない!
出来ない私、ドンマイ!そんな私もかわいいよ。と思いながら、結局のところ【出来ていない】の矛先は自分に向けていました。
私の意識の向け先がおかしいんだ、プロセスを信頼出来てないからだ、何とか軌道修正しなければ、と、焦っていたけれど、ちょ、待てよ、と。
これは、何もしなくていいかも。
と。こんなの、私の意識の向け先云々の話じゃない。もっとこの流れを信頼して、身を任せてもいいんじゃないかと思えてきました。
うまくいく、と、①目標設定したのですから、あとはプロセス通りに以下を実践するのみ。
②目標達成する方法、計画を考えない
③立てた目標を気にしない
④目の前の仕事に誠心誠意取り組む
そして、現実はフル無視する。
より集中して、それを実践することにします。私が感じたいのは、徒労感、無力感、という感情ではありません。安堵感や誇らしさです。
いろいろあったけど、なんとか納品・検収できたことへの安堵感。やりきってくれた部下達への誇らしい気持ち。ほらね、私達に任せてよかったでしょう!私達のチームワークってスゴいんだから!という誇らしい気持ち。お、誇らしさは私が特に感じたい感情のようです。【誇らしい】という文字に心が躍ります。
私が体験したい出来事と、
それによって感じたい感情は何か。
以下脳内花畑。解決に奔走しなくても、なんとなく私は、自然といい方向に導いてしまう。宇宙式プロジェクトマネージャーとでも言うべき?さすが札幌さん!札幌さんがいるプロジェクトは上手く行く!お客様や部下達からの信頼を背中に感じて、自ずと背筋がピンと伸びる。私はこのプロジェクトを通して、そういう体験と感情を得たい。
現実に翻弄されるときほど、どうしてこうなった、は考えない。一旦、今はこんな状況だけど、目の前の現実、前後の事情背景、難しい簡単関係なく、どうなったらうれしい?という問いかけをする。そこに集中することが大事だと改めて思いました。
先週よりも現実は酷いです。だけど不思議と先週よりも気分が上向いています。
日々是実践。結果焦らず、もう少し続けます。