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食物は、天の恵み、地より生じたる物

人間は母親の胎内に宿る。母親が好み飲食する食物は、天の恵み、地より生じたる物にして、それによりて自分の体を養い、天地の神様のおかげによりて懐妊となる。

子供、十月目に安産し、そのみぎりに乳が出るようにお恵みを受け、子供が乳を飲んで日増しに成人する。

親の養育によりて成長する。また、学問諸業を習い。

 金光教教典
 378頁
 山本定次郎の伝え
 29

おはようございます。

明日読ませていただきますが、教祖様はこのお話を「本源」、すなわち、天地の道理の根源としてお話になっておられます。

子供ばかりではありません。私たちも同じです。
天の恵み、地から生じた物で、この命が日々養われています。

*

畑で野菜を作っておられる方があります。その畑は山口県にあります。

「山口の天地で頂いたお野菜を札幌の御神前にお供えしたい」という、その一心で送ってこられます。いろんな種類の野菜がピカピカに磨かれています。

そのお野菜が、先ほど届きました。

そのピカピカの光は、神様の光、魂の光です。
そんな感じがします。

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