神様よりきれいな体をくだされた
体へ灸をすえると傷がつきます。あれは人間の傷物というものであります。町へ買い物に行きても、これは傷物じゃによって安うせいと言います。灸の跡があれば、人間の安物の分であります。
あの立ち木へでも、鎌を当て、おうこ(てんびん棒)を当てると、傷がつきます。その傷より、大風が吹くと風折れがしますぞよ。素直に育った木は、めったに風折れはしません。
人間もそのとおり、神様よりきれいな体をくだされたものであります。それに傷をつけたり、鍼(はり)を立てたりすると、体がちびます。そこで、長生きができぬようになりますぞよ。
金光教教典
342頁
徳永健次
5
おはようございます。
教会の隣に保育園があります。園庭に大きな木がありました。
もう何年も前、台風が来た時、その大木が根こそぎ倒れました。
あの大木でも倒れることがあるのだ、と思いました。
どこかに傷が入っていたのかも知れません。
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たくさん病気して、3回入院して、今も毎日薬をのんで、しょっちゅう治療院に行っているわたしです。
たくさん医学のお世話になってきました。
親先生のお祈りを頂き、皆さまにいつもご心配をおかけしています。
そんな自分ですから、教祖様のおっしゃることが身にしみます。
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