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形を去りて真の神になる

生神金光大神といいしも、今までは形があったから暑さ寒さも感じたが、これよりは形を去りて真の神になるから、一目に氏子を守ることができるわい。

 金光教教典
 328頁
 島村八太郎
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おはようございます。

教祖様、神去り(御帰幽)の時のお言葉として、島村八太郎師が伝えておられます。

教祖様にとって死とは真の神になることだった、ということが分かります。
晩年百日修行を2回しておられますが、それはそのための準備、今でいう「終活」だったのではないかと思われます。

*

わたし達は生きているからこそ楽しい、人とも笑い合い、おいしいものを食べることができ、天地のありがたいことを感じられる、と思っています。

しかし教祖様は、肉体あるが故に自由に人助けができないことを問題にされ、肉体の制限を離れて真の神になることを願いとしておられたのでした。

それだけ人の助かりを願うお心が深く広かく、そのお心だけであったと思われます。

*

形のない真の神になられたからこ、わたし達は今、「金光様」と唱えると助けていただくことができます。

感染拡大が進んでいるコロナもそうです。

マスク
消毒
人との距離
なるべく出歩かない

自分に出来る事に取り組んで、「金光様」と唱えているならば、一人一人に付いて回って助けてくださいます。
わたしはそう確信しています。

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