(13)デジタルパーマとエアウェーブの違い
前回の記事でふれたデジタルパーマとエアウェーブにはどういう特徴があるのでしょうか?
まずデジタルパーマについてなんですが、デジタルパーマは通常のパーマに比べると、熱処理をして形状記憶するため多少ダメージが出やすい傾向はありますが、スタイリングがしやすくその形を長時間キープすることができ、はっきりしたカール感を表現することができます。
なので、毛先に綺麗なワンカールを作りたい時や、コテで巻いたようなリッジの効いたウェーブスタイルが好みの方には向いていると思います。
次にエアウェーブについてなんですが、通常のパーマに比べてまず一番の違いは、ダメージがほとんど出ないというのが利点であり、髪のダメージがそれほど進行していない場合は、ほぼノーダメージでかけることも可能です。
また、デジタルパーマ程のウェーブやカールのキープ力はありませんが、こちらも形状記憶パーマなのでふんわりとしたクセ毛風のニュアンスを長時間キープすることができるので、やわらかくて軽い印象のウェーブが好みでダメージをできるだけ抑えたい方に向いています。
ウェーブを維持できる期間については、両者ともに通常のパーマの1.5倍以上の賞美期限があるので、頻繁にパーマをかけなくてもよいというのも利点になります。
前回お話ししたように、施術時間が結構かかるのと料金が少々お高めなのがネックになりますが、自宅でスタイリングする際にはスタイリング剤を使わなくてもウェーブを再現しやすいので、スタイリングが苦手な方にもオススメできます☆