【子ども食堂レポその12】 愛情いっぱいキュートなお弁当「こがっこ夢食堂 」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
7月も後半戦。この季節になると夏休みの思い出が・・・。毎日コツコツと宿題を終わらようと思いつつ、結局、8月最後の週にまとめて泣きながら宿題をしていた子どもでした笑。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから
今回訪れたのは「こがっこ夢食堂」
古河市の「こがっこ夢食堂」です。今年の4月にスタートした新しい子ども食堂です。当日は、お弁当のほかにお野菜やうどん、パンなどたくさんのお土産が入口にてんこ盛り。
準備を進めていた代表の野口さんや副代表の小久保さん、顧問の阿久津さんたちにご挨拶をして、さっそく中へ。
~今日の献立~
・キーマカレー
・ごはん
・大学イモ
・揚げシュウマイ
・ゆで卵
・ミニトマトとレタスのサラダ
・特製ポテトサラダ
・パンや飲み物などお土産盛りだくさん!
手際よく準備を進める皆さんに脱帽!!
私がお伺いした時間は副菜のポテトサラダ、揚げ物類を準備中。
とにかく、手際よくそして効率よく皆さんが動き回っていました。
はじめたばかりの子ども食堂とは思えないと思っていたところ、
代表の野口さんから「老人会でごはんを振る舞っていたメンバーが揃っているんですよ」と聞いて納得しました。
キュート&デリシャスなお弁当♪
メイン以外の副菜も準備が整い、とってもキュートなお弁当づくりへ。
「こだわりはかわいいお弁当」と顧問の阿久津さん。
ラッコさんとカニさんにかたどられたごはんの周りを副菜、キーマカレーなどなど、バランスよく配置していきます。
最後にのりで型抜きした目と口を載せて完成!!!
かわいいは正義。とはこのこと。
子どもはもちろん、大人も蓋を開けたら笑顔になること間違いなし。
果たしてお味は??これまた美味なんです。メインとなるキーマカレーは、野菜がたっぷり入ってうま味が凝縮されたカレー。辛さ控えの甘くて優しい味付けでした。
また、私の一押しは何と言っても、ポテトサラダ。
玉ねぎが苦手なお子さんでも食べやすくなっています。たまごの風味も感じることができ今まで食べたポテトサラダの中でダントツ1位に躍り出ました。
「余ったゆで卵の白身を少し入れただけ」と副代表の小久保さん。
まさにプロの味。私もちゃっかりお代わりをしてしまいました。
見た目もかわいい!味も大満足なお弁当でした。
こがっこ夢食堂のこだわりを感じました。
ごちそうさまでした。
こだわりのつまったお弁当に思いをのせて・・・
こがっこ夢食堂は、今年4月からスタート。3月にプレオープンも実施されたそうです。
私がお伺いした5月は3回目でした。ボランティアの皆さんを含め10名が集まり、今回は約50食を提供。自治会にもご協力をいただいてポスターを貼るなど、広報も積極的にされています。
また、7月17日(日)から、子ども食堂とは別で「ミニパンドリー」も始まりました。現在はお弁当を配布する形式ですが、会食型や学習支援の準備も進めているそうです。子どもたちや地域の方々が交流できる拠点になりそうですね!
改めて、「子ども食堂が〇〇で始まったよ」とよく聞くようになりました。
増えていくことで県内の子ども食堂さんたちにますます盛り上がっていってほしいです。また、最近、子ども食堂へ「食品の寄贈をしたい」などのお話をたくさんいただいています。
子ども食堂サポートセンターいばらきでは、寄贈のマッチングなども行っていますので、詳しくはホームページをご覧ください。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
団体名:こがっこ夢食堂
開催日:第2日曜11:30~13:30
開催場所:古河市雷電町8-24 クローバーガーデンC-102
お問合せ:090-4819-5410(9:00~16:00)
※参加費等、詳しくはお問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。