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協働ラボ リレー note ④ 参加者の立場から…NPO法人 ALL OK
北九州市市民活動サポートセンター です
今日は、協働ラボ リレーnote第四弾ですよー!
『協働ラボ』の企画を担当している株式会社三角形の福岡です。
今回、過去参加団体さんのインタビューにはイノさんと同席させていただいているのですが、あまりにも赤ペン先生(イノさんの文章に修正)ばかりするので、「書いて」と、お鉢が回ってきました!笑。
NPO法人 ALL OK × “対話”
一昨年の『協働ラボ』からお付き合いが始まりましたAll OKさんは、「子育て支援」「動物愛護」「国際交流」を3本の柱に活動していらっしゃいます。活動内容が多岐に渡るのは、団体名のとおり“All OK!”と受入れたからだそうです。
当時は設立間もない時期に、コロナ禍にも見まわれ、想いを共有して集まったメンバーと「何ができるか」を組立てている最中でした。
協働パートナーは“対話とデザイン”の宮田尚幸さん。
東京都大田区から参加してくださっています。
そもそも企画段階で、私から宮田さんにお願いしたテーマは“福祉”。
企画の話が深まっていくうちに、“福祉”という言葉は人によってイメージが違うことを懸念して、
“福祉”を分解したら“対話とデザイン”になりました。ちなみに、今年は“ダイアローグ”。このように、同じものでも表す言葉や伝わる表現をアップデートし続けています。
感想から
・設立間もない段階の参加で、すぐに自分たちのオンラインイベントで実践できたからこそ、腑に落ちた。
・内部の対話が増えた。
・今でも1本指を使っている(ダイアローグでは自分の意見がある意思表示として、指を一本立てます)
・自分もだけど、一緒に参加したメンバーの変化は明らかにあった。
感想はこんな感じ…
話は現在の“協働”へ
『協働ラボ』を経て、現在は他のNPO団体さんや行政、企業などとも“協働”を実践しているAll OKさん。現在についてもお伺いできました。
特に、他の組織と協働する際に、良いことも上手くいかないこともあるそうです。
スピード感や言葉の重要度など、かみ合わないことで思い通りに進まないこともあるそう。確かに、他の組織の決済システムや内部のコミュニケーションなどの文化が異なると、足並みを合わせることすら大変です。私も心当たりが・・・。
ただ、これまでの経験でお話できることがあるとすれば、他の組織や担当の方の個性は分からないことが前提なので、本当に“やりながら”掴むしかありません。
その上で、時間がかかるときは余裕をみておく、こちらのスケジュールを知らせておく、決裁権が窓口担当者以外の場合は資料を添える、決済権がある方と話をする環境をつくる、リスクになりそうなことは確認を取って進める、不安があったらすぐに共有する、など本当に小さなことから。
対話のルール「主語は私」
この話をしていると、佐藤さんから『「今まで担当さんが○○だからこうなった」と考えていたんですが、話を聞いて「私が○○すればこうなる」って理解しました』と発見が!!
それって“ダイアローグ”ですね。ダイアローグでは、主語は私です。
ここにも『協働ラボ』を発見しました。
久しぶりにお話すると、お互いに思考も深まっていたり経験も増えていたりで、新しい気づきがあります。『協働ラボ』の効果がじんわりと出ているところかも知れません。
じんわりじわじわの『協働ラボ』、参加団体募集しています。
最後にご紹介
私ごとですが、All OKの子育て部さんと小さな協働をしています。
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現在、佐藤さんは、ペット防災に関していろいろ動かれていますよ!
そのALL OK犬部からのお知らせです!