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20年後の未来を生きていく子ども達に必要なことは?✳︎

これから20年後どの様な社会になっていくでしょうか?

アメリカのある研究によると、全ての生活に

人工知能であるAI・コンピューターが占めてくると言われています。

イギリスのケンブリッジ大学の研究では今ある600の仕事が20年後ほぼ半分がなくなっていると言われています。

つまり、大量な失業者が出るという事です。

例えば、インターネットでの購入が加速し、アメリカのトイザラスの本社は倒産しました。

中国はほとんどがIC化でお金を使う事がほとんどなくなっています。

今後、スーパーやコンビニの店員はいなくなっていったり、現金を扱う仕事がなくなってくる、手術をロボットがやるとも言われています。

つまり、生活のスピード、経済や社会がめちゃめちゃ速く動いていくという事です。

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それでは、そんな世の中で生きる子どもたちは、

生活が便利になることによってどんな能力が失われていくでしょうか?

・体を使わなくなってくる(使わなければ発達しないので、運動機能の低下)

ベビーカーは車いすと言われています。昔はみんな歩いていたため、今の5歳児は5年前の3歳児と同じ動きをしているとか。

→職人さんがいらっしゃいますが、手わざ、仕業、知恵、まき割り、のこぎりなどの昔の人ができる技術ができなくなっていく

体を動かし、体で覚える喜びが減っていく。

→スイッチ一つで何でもできるので、スイッチを押す能力は発達する。

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だからこそ、時代が加速する中で育てていくべきことは人間らしさです☆

◎人間としての幸せを感じる

・昔の人と違った方法でいいので、いっぱい体を動かして体を動かす喜びを感じる事。

・様々な事を体で覚えていく経験

食材を使って料理を作ったり、何か工作など作って「楽しい!」と作る喜びを感じる

・どんどん上達していく喜びを感じる

◎自分の頭で考える

AIは計算、落語対決で人間よりAIの方が評価が高かったそうです。

政策を考える点でも今後AIが活躍するかもしれないと聞きました。

・考えることが面白い!楽しい!という体験をする

「みんなでつくってみよう!」「ここどうする?」「こうする?」そういう過程が楽しい。

◎人とのつながりを知る

・人と協力する力

人間は頭を使いながら協力することができる。一人一人はか弱くても、集団になると強い力を発揮することができる

・共感する能力

戦争をしないことが平和なのではなくて、平和というのはまず人間の心に築くしかない。そうしてこそ、真実に平和を作り出すことができる。

「どうするの?」「どうなるの?」その豊かな感性や他者に対する共感。喜び合う経験を豊かにしていく教育が必要。

・人と関わることが楽しい!という経験

人間は一人では生きられない。豊かな関係があってこそ幸せになれる。小さい時から人との関りが楽しい!という経験をしていく。共生する社会を作りだしていくために必要な感覚。

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今の子ども達は、今まで経験することのない、どんどん変化していく時代の中で生きていく子達。

その子達をAIに勝てる子達に育てていくには、その子が興味を示す

*「あれやってみたい!」「これやってみたい!」に出会わせてあげる事。

*きっかけを与えてあげる事。

そして自分でやりたい!と思ってやり始めた時に、そのままにするのではなく。大人がサポートしないと育たなくなることを分かって、遺伝子を活性化して使えるようサポートしてあげること。

教育とは教えるのではなく、子どもを上手に育てる。サポートしていく事。

その上で、子どもは自分で自分を育てていく事ができる存在。

Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグのお父さんはとっても素晴らしいです✳︎↓

AIは人間の感性には勝てない。

「おいしい!」「じゃあこういうのも作ってみよう!」「こうしたら新しい物ができそうだ!」そうやって新しいものを生み出していくアイデアや創造性が必要になってくる。

そういう子ども達が未来に何を作り出すのか。どんな新しいことを始めるのか、とっても楽しみですね☆

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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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