絵本「たまごにいちゃん」
こんばんは。今日もお疲れ様です☺︎
今日は、クラスが変わる少し前。よく2月後半〜4月にかけて読んでいた絵本のご紹介。
この絵本の良いところは、大きくなりたくない。小さいままでいたい!そんな子どもの気持ちをうまく表現してくれてる絵本。
クラスが変わること、1つ大きくなることを楽しみにする子もいれば、心が不安定になったり、イライラしたり、よく泣くようになったり。そんな感情が出てくる子もいます✳︎
自分の複雑な葛藤を客観的に絵本を通して見ることによって、子どもの気持ちが整理できてよいなぁと思い。
よくクラスの変わり目の時期に、今こそ読むタイミング⭐︎
と読み聞かせしていました☺︎
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2歳〜
絵本「たまごにいちゃん」
作・絵 あきやまただし
あるところにたまごにいちゃんという子がいます。
でも、この子は本当はもうにわとり。たまごのままでいたくて、細心の注意を払ってたまごの殻を守りながら、たまごのままで生活してます。
だけれどあるとき、カラスに追いかけられて逃げて転んだとき、、
ついにたまごの殻にヒビが入り、、にわとりに🐔
こうなっては仕方がないと、
かっこよく、にわとりらしく頑張ろうとするたまごにいちゃん。
最後には、成長した自分を認めてあげられるようになる。
そんなお話です✳︎
子どもの気持ちは本当に、とっても繊細です。
手放しに喜んでいるときはよいですが、ふと今までしてきた事がない"大きくなる"という事を考えはじめると、
不安を感じることもあります。
大人が「大丈夫だよ」「楽しみだね!」そうやって声をかけてあげるのが1番ですが、それでも解消しきれない気持ちを、絵本を使って消化させてあげることもできます✳︎
直接的に言わずに、時には間接的に気づかせてあげる。
そんな方法も様々あるといいなぁと思います☺︎
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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sapo✳︎