難病発覚までの経過1
今日はIgA腎症という病気が
見つかるまでの経過を
記事にしたいと思います。
今から思えばですが
2023年3月頃より
仕事が忙しくなり
無理をしていたような気がします。
難しいケースを担当する事が増えて
看護に悩む事が増えました。
そんな時に重なるように
担当の子の自殺(これはきつかった)
急変、ドラブルなど
メンタルに影響することがここぞとばかり
続きました。
仕事をしていたらこのしんどさは
誰だってあるし
現に私でも何度かある仕事の波のひとつで
あると思っていました。
しかし、そのストレスが
体に出るようになっていました。
具体的には、喉です。
扁桃腺が少し腫れて
黄色い膿をもった状態に
なることがありました。
でも滅多に熱を出さない私は
その時も発熱はなく
喉が痛いくらいで
普段通り仕事をしていました。
でもなかなか治らない.....
受診する時間がもったいないので
市販の扁桃炎の薬を使っていました。
その後も一度治っては
また同じ状態になり
いつの間にか、市販薬や喉のスプレー
のど飴が手放せなくなっていました。
ただただ仕事のことでいっぱいで
自分の体のことはそこまで
心配してませんでしたが
4月末になり
今度は耳が聞こえにくい状態が
(トンネルの中に入ったような閉塞感が続く)
数週間続き、さすがにQOLが下がる!
と思い耳鼻科へ。
そこで言われたのは
耳管開放症か耳管閉塞症とのこと。
今回の病気に関係しているかは
分かりませんが
それだけ慢性的に喉が炎症していたこと、
ストレスがたまってきていたことは
確かだと思います。
耳はその後治りました。
初めて上司に
自身の体調と担当の振り分けを相談して
担当を減らしてもらったりもしました。
その後は基本普段通りに
過ごしてましたが
ゴールデンウィークは
謎な倦怠感があり
寝込んでいた記憶があります。
(この時も熱は出なかった)
そして、忘れもしない
2023年7月7日
七夕🎋
この日は朝からなんとなく
身体中の凝りがひどくて
仕事しながら違和感がありました。
その夜から久しぶりに高熱がでました!!!
39度!!!!
大人の高熱しんどすぎますね。
翌日耳鼻科を受診し
扁桃腺炎との診断で抗生剤を飲み始めました。
扁桃腺はパンパンに腫れて
膿も広がり首まで痛くて
倦怠感が強く、食欲減退!
贅沢に抹茶味のハーゲンダッツを
買ってきてもらいました。
(今でも忘れられないくらい
美味しかった♡)
熱は二日間で下がりました。
しかし問題はここからです。
発熱2日後の7月9日。
ウーロン茶より薄いくらい?の色をした
血尿が出たのです。
初めは気づかないレベルでしたが
一応看護師であるため
身体的なことで少し気になったことは
機序や原因を調べるタイプです。
📱検索🔍
抗生剤の影響?
いや、その種類ではない。。
.....扁桃腺炎後の血尿..IgA腎症。
辿りつきました。
脳内にさぁーーっと冷たい風が
入ってきたような感覚になったことを
覚えています。
その後も調べまくりましたが...
アテハマリスギテイル。
その日は日曜日だったので
10日の月曜日に
急遽仕事の休みをもらい
近くの内科へ。
尿検査で血尿だけでなく
タンパク尿が出ていることが
わかりました。
腎臓のエコーは異常なし。
Dr.から泌尿器科へ紹介状を書くと
言われました。
でも私の中では
IgA腎症を疑っていたので少し不安に。
会計を待っているともう一度Dr.によばれて
やっぱりタンパクが結構出ているので
腎臓内科に紹介状を書くから
なるべく早く大きな病院へ行ってほしい
と言われました。
(そうだよね....。)
その場で電話していただき
次の日の11日に
大きな病院へ診察に。。
次回へ続きます。