「こんなことで悩む?」会社員だからこそ煩わされた人間関係3選
会社に所属するからこそついてまわる「人間関係」は、妙に振り回されてドッと疲れてしまいがち。社内の人間関係のわずらわしさは、会社利益の追求とはまったく関係のないところで起こり、「こんな些細なことに脳を使いたくない!」と思うのに、振り回されてしまうのです。
こんにちは。編集・ライターの菅野と申します。このページを見つけていただき、ありがとうございます。
私が会社で体験した3つの「人間関係のアレコレ」を紹介します。
1:席替えで誰の隣になるか
学生時代においても、席替えは、その後の学生生活を天と地に分ける重要な審判だったのではないでしょうか。オフィスの席替えも当てはまると思うのです。
たかが座席。ですが、隣り合う人によっては仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすこともあるでしょう。(場所に影響されず高パフォーマンスを出せる一流ビジネスパーソンは置いておいて)。
新入社員の場合は、先輩から「座席は、ハイ、ここね」と指定されて、「ハイ、喜んで」と着席。異論など言えないと思いますが、年季の入った猛者(社員)が集まった組織では、席決めも一筋縄ではいきません。
私が以前に所属していた会社では、引っ越しするたびに、席替えでひと悶着がありました。仕事しやすい人の隣が良い。気の合う人の隣が良い。苦手な人とは遠ざかりたい……。
しかし、個人のわがままを一つひとつ聞いては会社が成り立ちません。最終的には、各々の希望を上司がとりまとめ、誰か(社内発言権が比較的弱い人)が妥協し、いずれ慣れていくのですが、そこに至るまでの紆余曲折といったら……。
たかが座席、されど座席。席替えが終わると、一大イベントが終わったような気分になりました。
2:誰とランチを食べるのか
女性が多い職場でありがちかもしれません。ランチを一人で行くのか、いつもの固定メンバーで食べるのか、毎回違う人と行くのか。これは個人の性格や環境によって受け取り方が異なるのだろう、と思います。「別に、好きにしたらいいじゃん」と思いますよね?
しかし、どうしても気にするタイプの人もいるのではないでしょうか(私も含めて)。いつも食べている固定メンバーの輪を外れても良いのだろうか? 固定メンバーも他の人と行きたいのでは? 気を遣っているかも?……など、考え始めると非常に面倒です。
結論。「一人ランチになったら、堂々と美味しいものを食べに行ってらっしゃい!」なのです。一人で行くと気がラクです。
3:帰る時のタイミング
オフィスから帰る時に、誰かとタイミングがかぶらないようにする緊張感ってありませんか?
「お先に失礼します~」と帰ろうとしたら、たまたま親しくない人も同じタイミングの帰社で、同じエレベーター、駅までの道も同じだから何となく一緒に……というあの微妙な時間。
それを避けたいから、「そろそろ帰ろうかな」というタイミングで周りを見渡すのです。そして、一緒のタイミングになりたくない人が片付けに入っていたら、「じゃあ、もう少し仕事しようかな……」と残る。
しかし、帰るタイミングくらい、自分で決めたいじゃないですか。
コミュ強の人ならタイミングがかぶっても、「お先に失礼します~(^▽^)/」と言いながらササーッっと爽やかに去ることができるのでしょう。「急いでるんで~」というテイは、社交辞令としてアリですね。
ちなみに、たまたま苦手な人と帰り道がかぶってしまった微妙な時間に、改めて会話をしてみると意外と話せるということもあると思うので、それもまた会社勤めの醍醐味なのかもしれません。
まとめ
会社は利益を出すための組織で、上司、同僚、先輩、後輩の皆さんもそのために日々頑張っているのですが、利益を出す以外の部分で、人が集まればどうしても「わずらわしいこと」は発生してしまいます。職場の人間関係は人生の修行の場であり、人間観察の場であり、ネタの宝庫だな……と思います。ネタはいつか笑い話にしてしまいましょう。
あと、仕事に本気で真剣に打ち込むと、このような些細なことは気にならなくなると思います。忙しくなるとそれどころではありません。ですから、上記のようなことにわずらわしさを感じていた過去の自分に処方箋を出すならコレです。
「働け、真剣に」。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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