「イロアスの根」開発記録#02 - プレイヤーの見た目等
PC向けのサイドビューアクション「イロアスの根」は、M1 mac miniで開発しています。unityのバージョンは、2021.2.17f1です。
2022/4/11〜5/5
思い立って作業し始めたこの期間には、まず、使うアセットの選定と導入、キャラデザイン(私はいきなりドット絵で作ります。立ち絵が必要であればドット絵から線絵に起こします)、世界設定のメモをたくさんとったり、主要NPCのテーマ曲を作るためにスケッチをたくさんして3つのテーマを決め、ゲーム全体の仕様や工程をざっくり決め、タスクを書き出せるところだけ書き出し、マップチップのテストをして、プレイヤーキャラのアニメーションを作っていました。
現在、歩行アニメーションを実装したプレイヤーを作り、仮で作ったステージにプレイヤーを出して、操作してみてアニメーションをどういうふうに描くかを考えたりしています。
ちなみに、すぐにプレイヤーを出したかったので、現状、コーギーエンジンというアセットを使っています。このアセットはドキュメントがしっかりしていて、色々楽できます。
赤い子
このドット絵のキャラクターを見てみてください。この右の子が、赤い子です。プレイヤーキャラのデザインは当初この赤い子でした。髪の長さはミディアム丈で、赤いツナギを着ていて、身長/等身は左の子より低いですよね。
赤い子は、私はかわいいと思って作ったんですが、しかし、これは限定的な感覚かもしれないと思うのと同時に、操作感をより良くなるようにするには、すでに多くのサイドビューアクションで採用されているロング丈がいいと思うようになり、諸々変更することにしました。
等身が低すぎると子供に見えてしまうので、少しでも等身を高くした方がいいと思ったり。子供を避けるのは、お話などの面で主に海外で制限がかかってしまうからですが、思えばプレイヤーは制限がかかるほどひどい目にはあわないので、これはあまり関係ないかもですね。実際、ほんの数ドットの話で、等身としては結局あまり変わってはいないです。
この赤い子はNPCになれるかもしれないです。
青い子
そして、色々考えた末に、青い子が誕生しました。名前も決めましたが今はヒミツです。
ただ、このデザインにすることで、武器の設定が現状のままではだめな気がします。現状のは設定上は重要なアイテムなのですが、大きさが赤い子用なので少し地味で、なんだか中途半端に見えます。
もし武器の見た目を変えるなら、似合うものを設定するのもいいし、ギャップ狙いもアリですね。武器は、振りモーションも含めて実際描いてみないとわからないので、追々作っていきます。
武器がちゃんと決まったらまた発表しますので、そのときはぜひ見てくださいね!
タイルマップの仕様決め
タイルマップも使います。
赤い子をプレイヤーにするつもりだった時期に、タイルマップのテストをしました。そのときは18x18という16より少し大きめのタイルを作って実装してみたのですが、ちょっと違和感があったので、16x16も試したのですが、結局、8x8にすることにしました。現代的な多色使いにするので、タイルパターンは細かめの方が合うかなと。
タイルマップにせずにもっとリッチで柔軟なマップを作るやり方もあると思いますが、いずれにしても、画面づくりの前に、まずはタイルマップにコライダーを付けて、重力の仕様決めをして、実際に動けるマップを作ってから描き込むのが方法としては楽だと思うので、まずはタイルマップで動ける範囲を作っています。
ありがとうございます
今回はこんなかんじです。最後まで読んでくださってありがとうございます。ハートマークも励みになります、ありがとうございます。ご質問などございましたら、いつでもどうぞ。
(一応注意書き。ゲーム内容はここに書いている時点での話なので、最終的にひっくり返る可能性もふつうにありますから、単なる開発中の話としてご了承ください)
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