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【無料記事】酒飲みが10ヶ月断酒した結果、人生変わった。

みなさんこんにちは。
さおりと申します。

この記事は、下記の記事の続きになっております。もしまだお読みになっていない方は、ぜひ下の記事を先に読んでいただくとより楽しめます。

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そんなわけで10か月たって、結局よかったのか? 

まあ、10か月続いている時点でお察しだとは思うんですが、私はお酒を飲まない生活を10か月続けて、ものすごく大きなメリットを感じています!
お酒を辞める=ウェイトロスとか、睡眠や肌の質向上とか、色々イメージするメリットがあるかと思いますが、この章では私が今までで感じているメリットの中で意外だったけど自分の人生に大きなインパクトを与えた4つを紹介します。

1.笑う回数が増えた!

これはお酒を断ってから1-2週間たってから感じ始めたことなのですが、なにげない会話やSNSの面白い動画などで笑う回数が、今までとはくらべものにならないくらい増えました!
これは実は脳の仕組みが関係していて、アルコールを飲むと、脳内のドーパミンが一時的に増加します。ドーパミンは「快楽」や「報酬」を感じさせる神経伝達物質で、アルコールを摂取すると、脳が快感や満足感を感じやすくなります。そのため、飲酒が気持ち良いと感じたり、リラックスできると感じるのです。

しかし、継続的にアルコールを摂取することで、脳はドーパミンを自然に生成する能力が低下していきます。つまり、普段感じていた喜びや満足感を得るためには、より多くのアルコールが必要になることがあり、これが飲酒の依存につながる原因の一つです。

つまり私の場合は、毎日アルコールを摂取していたことによって、お酒を飲んでいない時にまで喜びや満足感を感じられない脳になってしまっていたんですね。
それがアルコールを辞めたことによって、「自分の生活の中にはこんなに楽しいことや面白いことがあふれているんだ~!ドーパミンありがとう~!」という状態に戻ることができました。

2.お酒を飲まなくても、飲み会は楽しい!

私はお酒を辞めてからも、普通に今まで通り飲み会に参加しています!そして、お酒を辞めてからも、今まで楽しかった友達との飲み会は同じくらい楽しいです!
何なら、今まで楽しすぎて飲みすぎて二日酔いで後悔したり、自分がなんかまずいことを喋ったんじゃないかとヒヤヒヤしたり、自分との約束を守れずに終電を逃して朝まで飲んでしまったというのがなくなったので、今は朝まで飲む時は「失敗」ではなく「100%自分がそうしたかったから!」と胸を張って言えます。後悔なく「あ~楽しかったなぁ!!!」という気持ちでかえって次の日を迎えられるのは、最高の気持ちです。

3.自分のために使える時間が増えた!

今までの私の夜のルーティーンは、夕食を食べるときからお酒を飲み始めて、シャワーを浴びるか寝るまではアルコールの影響を受けた状態なので、「あ~お酒飲んでるから今日や辞めよっかなぁ」と思うことが多かったのが、運動や、語学学習や、ジャーナリングなど。
お酒を辞めてから、夕食を食べる時間自体も短くなり、その後の時間も何にも影響されずに時間を使うことができるので、1日1日を満足感を持って過ごすことができるようになりました。

4.友達は、お酒を飲まなくても友達だし、応援してくれる

私の周りににはお酒をたくさん飲む友達が多いのですが(元酒飲みの私の友達なので当たりまえ(笑))、この10か月私のこのジャーニーをとてもあたたかく応援してくれていますし、飲み会にもいつも通り誘ってくれるので本当にありがたい限りです。
お酒を飲まないことに決めたとき、一番心配だったのはやっぱり友達と疎遠になってしまうことだったので、お酒を飲まなくなっても今までと変わらない付き合いが出来ているのがすごくありがたいです。
「私のソーシャルライフは、お酒がなくても楽しい!!」と自分に証明できたこともとてもうれしい発見でした。

5.避けられたカロリーと節約できた金額

禁酒マンというアプリによると、私が禁酒を初めてから避けられたカロリーと節約できた金額は以下の通りだそうです!

避けられたカロリー: 109,396kcal
節約できた金額: 321,000 円

数字で見ると結構すごくないですか?確かにお酒を飲まなくなってから月々貯金にまわせる金額が増えました!そのお金を海外旅行の資金に回しています~!

そんなわけで、あなたもお酒との距離感を見つめなおしてみませんか?

わかる~。言われたくないですよね。
なんかドキッとしますよね。「お酒飲みすぎじゃない?」「もうちょっと控えたら?」って言われるの。
私も家族や大切な人に言われるたびに、とりあえずその場をやり過ごしたり、真剣に聞いてなかったりしたりして、今思うと心配してくれてるのに申し訳ないことをしてしまいました。
だけどそれってやっぱり心の奥の奥の方で、自分とお酒の関係性があまり良くない(時もある)って、自分でも実は思ってるからだったりするんですよね。
でも、今日から絶対お酒飲まないぞ!っていうのにはなかなか勇気が出なかったり、踏ん切りがつかなかったりして。
そんなあなたにぜひ試してほしいのが、Sober Curious(ソーバーキュリアス)という考え方です。

Sober Curious(ソーバーキュリアス)とは。

soberは英語で「シラフ」のこと。curiousは「興味をもつ」という意味。

「sober curious(ソーバー・キュリアス)」とは、アルコールを含まない生活や、断酒に興味を持ち、試してみることに対しての好奇心を持つことを指します。これは単に「禁酒」や「断酒」を目的とするのではなく、アルコールが自分の生活や健康、精神的な状態にどのような影響を与えるかを探求し、その結果を自分自身で体験しようとするアプローチです。

「sober curious」は、アルコールのない生活がどのように自分の生活の質を向上させるかを試すために、短期間でもアルコールを控えることを含みます。これにより、気分の変化や体調の改善を感じることができるかもしれません。この考え方は、特に社会的な場面や飲酒文化が強い地域で、アルコールの影響を見直すきっかけを提供することができます。

Chat GPTからの引用

私も最初のきっかけは、「お酒を飲まなかったら自分の人生っていったいどんな風なんだろ?」という興味から禁酒を始めました。

「これからずっとお酒を飲まないぞ!」とかって、決めなくてもいいと思うんですよね。
少し話はそれるんですけど、「毎日○○をするぞorしないぞ!」っていう目標設定って実は怖い落とし穴があって、あるところまでは毎日つづけられていたことでも、1日できない日ができてしまった時に、それまで続けられてた何日何十日が”失敗”に変わってしまうんですよね。なぜなら目標の「毎日」が達成されなかったから。
そうすると何が起こるかというと、自分のできなかった1日の失敗にフォーカスしているので、「あ~また最初からやり直しだ!」と思って次にチャレンジするときにはもっと腰が重くなってしまうんですよね。

この1日、この1回にフォーカスしてはじめてみる。

なので、まずは「今日の夜1日晩酌しなかったら、いつもと何が違うかな?」というところから始めてみたらいいと思うんですよね。あとは、「この1階の飲み会でお酒を飲まなかったらどうなるだろう?」とか。
そして、もし続けられそうだったら、「2日間連続でお酒飲まなかったら、何が起こるだろう?」って、その日1日1日にフォーカスして続けていくのがいいと思います。
もし、途中で飲みたくなってお酒飲んだとしても、いいじゃないですか。
そしたらまた1日1日にフォーカスしていって、もし続けられそうだったら、「前回は2日間飲まないところまでやってみたから、今回は3日間やってみたらどんな変化が起こるだろう?」って。

私の経験では、お酒を飲まなくなってから一週間くらいで心と体の変化を感じ始めて、1か月~3か月でさらにどんどん大きな変化を感じるようになってきました。

だんだんお酒を飲まない生活に慣れてきて、自分のこころと体の変化にフォーカスして毎日を過ごしていくと、「次はどんなことが起こるんだろう?」というのが気になりだして、どんどん楽しくなっていきます。

おわりに。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
私はお酒を飲まないという選択を10か月前にしたことによって、ここに書いた以外にもたくさんの良い変化が人生に訪れています。

この記事があなたのお酒との距離感を考え直すきっかけになればうれしいです。もしこの記事を読んで断酒を始めた方がいらっしゃいましたら、あなたの体験談をぜひコメントやDMで教えてください。
また、他にも質問などあればぜひコメントで教えてください。

私が断酒をするにあたって役に立ったことや、どのように障害を乗り越えたかなどについても、もし興味のある方が多ければまた記事にしたいと思います。

また、Youtubeでも同じ内容の動画をアップしてますので、もしよかったらそちらもご覧ください!
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あなたの人生が今よりもっと幸せで充実したものになりますように~!

Saori

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