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日々の気づき

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主に編集の仕事で感じていることを呟いています。
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校正をする上で、自分がこの言葉を選ぶ理由を言語化するのがすごく難しいと思っています。自身が何となく選んでいるんだな、と思ったので、本を選んできました。
少しでも納得感があって、良い文章になった!と思ってもらえるような校正に近づけますように。

東京、横浜で詩の教室を開催する松下育男さん。私は詩を書きませんが、書く表現について、ぽっと救われるような言葉をたくさんかけてくれる本です。松下さんは生活の流れで、書くことから離れることはあっても、離れきれなかった方。そんな人の言葉だからこそ、心にスッと染みるのかもしれません。

書いた記事を通じて、本日新しい縁がありました。自分の書くものを発信するのは、いつも緊張や照れくささがあります。でもこんな出会いがあるのなら、やっぱり書くのは楽しいなと改めて感じられた出来事でした。

いつも側にある、理想と現実のギャップ

ああ、こうなりたいな…という理想や夢と、今の自分とのギャップにがっかりしてしまう、そんな…

地域団体の広報改善に参加させていただき、無事に終了しました。
初めての業務は毎回が新鮮で、多々あった至らない点は次に生かしていきたいです。参加した団体が回を重ねるごとにメキメキ成長する様子には、たくさんのパワーをいただきました。

努力の先を見れたから、私も挫けず頑張らねばです。

頭がパンクするまで集中してしまう癖があり、そんな時は仕事もうまくいかないので、よくないと考えつつ。「適度に頑張る」って難しいと考える折があるのですが、先日聞いたラジオでもそういう話があって、少しホッとしました。
ボンタンアメのやさしい甘さ。初めてのオブラートへの驚きを思い出しつつ

ライター開業1周年を迎えました

昨年ライターとして開業届を出し、本日1周年を迎えることができました。 日頃いっしょにお仕事していただいている方や、サポートしてくれている家族にはたくさんのありがとうでいっぱいです。 前職のかたわら細々と行っていた書く仕事を、こうして続けられていることをうれしく感じます…。1年前は家でオンライン中心に1人で作業するのが当たり前でしたが、今はいっしょに文章をつくってくれる方や仲間にも恵まれました。 1年前からはとても想像ができないことです。 自分の原稿をフェイスtoフェイス

尊敬する人に教えていただいた、カート・ヴォネガット著『読者に憐れみを』。「書くこと」についての指南書で、とても分厚く少しずつ読み進めていますが、新鮮な発見や、背中を押してくれる言葉にたくさん出会っています。自分では見つからなかった、大切に手元に残したい一冊となりそうです。

好きなものほど、数ある魅力の中から何を一番伝えたいかを選び取らなくてはいけない難しさを痛感する今日この頃です。
原稿を校正させていただく時も頭を悩ませるところで、その文章に感化されつつも、一歩引いた立場でその文章がより良くなる助けをしていきたいと感じます。修行…