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ものさし|人生の主役はいつだってわたし
映画タイトル:ものさし
公開日 :2021.0521
主人公 :わたし
「比べる」
誰かとわたしを比べても、劣等感か、優越感が生まれるだけ。
わかってるつもりだった。
今朝、目の前を歩いている男性がふと目に止まり、
いろいろ思いを巡らせた。
男の人だったらこれ持ってよ。
男の人だったら優しくしてよ。
男の人だったら女を楽にさせなさいよ。
男の人だから。。。
ー 男女のものさし。
旦那だったらこれ持ってよ。
旦那だったら優しくしてよ。
旦那だったらわたしを楽にさせなさいよ。
旦那だから。。。
ー 理想の旦那像のものさし。
これ、男でも女でもなく、
旦那でもなく、全く関係ないひとだったら?
持ってくれてありがとう。
優しくしてくれてありがとう。
わたしを楽にさせてくれてありがとう。
ありがとう。。。
わたしと誰かではなく、
わたしに影響のある誰かと誰かを比べて、
ラビリンスに向かっていた。
なかなかの高等テクニック。
やってくれないことに不満を言うものさしではなく、
やってくれたことに感謝できるものさしを持とう。
たいせつにしてきたそのものさしは、
「誰かの何の根拠もないものさし(価値観)」と気づくには、
とても時間がかかるし、
場合によっては持ってることすら気づかない。
自分と相手がどのような関係であったとしても、
あたりまえってものさしはないのだから。