
料理番組を味わう
仕事柄、勉強のためにと思ってテレビの料理番組をチェックしています。沢山撮り溜めておいて、暇な時にまとめて観ます。
どんな料理を作るかはもちろん大事だけど、それ以上に私が注目してしまうのは、繰り広げられる「会話」
テレビの料理番組は大抵、教える人と教えられる人で成り立っています。
教える側はどんなふうに教えているか?教えられる側はどんなリアクションをしているか?そこに注目してみていると、いろんな発見があります。
微妙な空気感にクスッと笑えたり、教える側と教えられる側が噛み合ってなくて「大丈夫か!?」とテレビに向かってツッコミたくなったり。
料理番組ってなかなか味わい深いものなんです。
好きな料理番組は
そんな私が見てきた料理番組の中でも、特にお気に入りのものをご紹介、、といっても、かなりメジャーなので皆さん知ってると思いますが。
○グレーテルのかまど
お菓子の作り方だけでなく、そのお菓子の
発祥や、由来など、色々な角度からお菓子を
知ることができます。
お菓子を作るのは瀬戸康史君。
予め出来上がったものを用意するのではなく、意外とちゃんと作ってるのもすごいなと思います。キムラ緑子さんの楽しいナレーションも大好きです。
○きょうの料理
栗原はるみさんや、土井義晴さんが出てる回は凝視してしまいます。(←ミーハー)
そして、聞き手としてたまに登場する、フリーアナウンサーの後藤繁榮さんに大変癒されます。
後藤さんは、上品で優しそうなおじ様ですが、
親父ギャグがとにかくすごいのです。
悪びれることなく繰り出される駄洒落が
むしろクセになります。
「DAIGOも台所」の衝撃
こんな感じで、コツコツと料理番組を観る日々でしたが、最近は彗星のごとく現れた「DAIGOも台所」にいっぺんに心を奪われてしまいました。
つい先日「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」が終わってしまったことは知っていたのですが、
ちなみに「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」も面白かったです。
上沼さんが先生に茶々を入れながら先生と楽しくお話をしながらお料理を作っていく番組でした。
その後釜が、DAIGOさんだったとは!

DAIGOさんは本当にお料理初心者のようですが、それが逆に良いというか、肩肘はらずに楽しく料理してるところがとっても和みます。ナイス人選です。
「オォーッケーーー!!!」
「できたぁーーー!!!」
と、ハイテンションで叫んだと思ったら、
「これからは、ボーカリストであると同時に、電子レンジストになります。」
と、謎のキメ顔で言ったり。笑
独特のボキャブラリーも後引く面白さです。
DAIGOさんのお話から、奥様である北川景子さんの存在がチラッと感じられる所も微笑ましい。二人の夫婦仲はよく知りませんが、なにやら幸せそうです。
料理は楽しい、を再確認させてくれる
「DAIGOも台所」は、料理に興味がない人でも、楽しく観れる番組になっています。
それはなぜかと言うと、料理というものは、うんちくをどうこう言うよりも、楽しく、気分良くやることが大事であり、DAIGOさんはそれを自然と体現してるから。
私は人様に料理を教えるとき、どうしても理屈っぽく説明してしまうのですが、(もちろん理屈を知ることは大事ですので)
もっと「料理って楽しいなっっ」ということを、伝えられるようになりたいと思いました。
「DAIGOも台所」
これから、我が家のテレビの録画リストには、このタイトルが沢山並ぶことでしょう。皆さんもよかったらチェックしてみてください♡