鳩サブレーと文鳥|京都のお揚げは大きい【鎌倉旅日記③】
楽しかった旅行も終盤。お土産を買うため鳩サブレーで有名な豊島屋へ。
豊島屋の本店は大きくて立派だった。鳥好きな私は、鳩グッズのラインナップに歓喜。キーホルダーにふせん、エコバッグなど色々売っていた。
お前は鳥ならなんでもいいのか、見境ないのかと言われそうだけど、可愛いのだから仕方ない。
鳩サブレーは目が赤い。私が飼っている文鳥「チョメちゃん」も目が赤いので「チョメちゃんみたいで可愛いー!」と親バカならぬ飼い主バカを炸裂する。笑
根付けキーホルダー、鳩サブレー、和菓子諸々を購入。豊島屋の紙袋をぶら下げて歩くと、やっと観光客として一人前になれた気がした。
小腹がすいたので、ぶらぶらカフェを探す。
昨日休みだったキャラウェイがやっていたので、飲み物だけでもと思い入店。
しかし、暴力的なまでのカレーの香りに我慢できず、カレーも注文してしまう。
様々な素材が混ざったような複雑な味わいでとてもおいしかった。具材が溶けているので飲み物のようで結果オーライである。食後のコーヒー320円も良心的な価格でほっこりする。
まだ時間に余裕があったので、ユニオンというローカルスーパーへ。珍しいものはないかとウロウロすると、京都出身の友人が油揚げの小ささに驚愕していた。
「ちっちゃ!なんで怒んないんですか?!」と憤慨。関西の油揚げが大きすぎるんだよ。笑
旅の最後に寄った島森書店では、私におすすめの1冊をプレゼントしてくれた。
友人は私なんかよりいっぱい本を読んでいる。私も本は好きだけど、彼女の前では本好きを名乗るのが恥ずかしくなるほどだ。
そして、横須賀線の車内でお別れ。
楽しくてあっという間だった。
鎌倉。
今までどうして行ったことがなかったんだろう、と思うくらい良いところだった。
全てがキラキラしていた。
家からもそんなに遠くないし、味を占めて、これからちょくちょく訪れたい。私が鎌倉猛者になる日も遠くないだろう。