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うねりが息をする春

朝、布団から出られなくってうずくまる。
休みの日くらい、ゆっくり寝たい。


けれど、わたしの体は生命が芽を吹き出すようにゆっくりと目覚めていく。
のっそりと朝日を浴びながら、動き出す。



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表現することは、息をすることと同じくらい重要なことなのかもしれない。人様に見られることを気にしていては、「わたし」という内側のわたしを表現することは、できない。


ただただ「うつくしい」と思うものをひたすらに探求したい。



本当に自己中な生き物だと思う。

「満たされた」を経験したいのだから。

「満たされた」とは、どんな感覚だろうか?



自分の生命が外側の世界で感じたいと思ったことを感じられたときだとわたしは思う


世の中を表現していく人たちは、
社会の反抗や反論を心から楽しんでいる


苦しみも悲しみも全て抱えて受け入れた覚悟の先に
わたしは人間のうつくしさを感じてしまう。



桜を見て、子どもたちの笑い声が遠くで聞こえる。



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