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はじめまして。

書道家竹丸沙織の誕生

1997年鹿児島生まれ。
2歳から書の世界に入る。

筆をとるたび 心が安らぐ。
私にとって書は 人生のひかり そのもの。
書が暗闇の中にいた私を そっと救ってくれた。

それから1日も休むことなく
1日数十時間と描き続ける日々が続いた。

けれど、書道家として生きることになるとは
かつての私には想像もつかなかった。


高校3年生の秋
書道への気持ちが分からなくなり
大学生になると書と向き合う時間は
次第に減っていった。

大学は栄養系の学科を選択し
管理栄養士・栄養教諭・中高家庭科教諭・フードサイエンティストの資格を取得した。


教師の道から 書の道へ

私は、もともと高校の家庭科の教師だった。
教師はとてもやりがいのある仕事だった。

ただ、いつも心の奥底に
「このままでいいのか」 という葛藤があった。
その気持ちは次第に大きくなり
やがて私の中で確信へと変わる。

「私はもっと自分自身を表現したい」
「私にしかできない仕事をしたい」

そう思ったとき、
私は無心で書を描いていた。

教師という安定した道を離れ
書の世界へ飛び込んだ。
怖くなかったと言えば嘘になる。
けれど、それ以上に
「描きたい」 という気持ちが私を動かしていた。

あっという間に
書道家を始めて2年が過ぎている。


書と、もうひとつの表現

書道家を始めた同時期にモデルの仕事も始めることになった。あるモデルオーディションで合格をいただき、初めてモデルの仕事をしたのがきっかけだった。

書道家もモデルもとても好きな仕事だ。
その他にもさまざまな表現に興味のある私は
更なる表現を求めて 歩み続けている。


言の葉集とは?

「言葉」とは「言の葉」である。


「葉」は木々の葉のように
揺れ、風に乗って遠くまで飛んでゆく。

「言葉」もまた
人の心に芽生え、誰かの心に届く。

私にとって「言葉」とは、単なる文字ではない。
それは、心の奥にある目に見えない想いを
映し出すもの であり
文章や書にしたり口に出すことで
はじめて 息づくもの なのかもしれない。

この「言の葉集」には
私が日々感じたことや大切にしたい言葉を
綴っていく。
一枚の葉が風に乗り、誰かのもとへ届くように。
私の言の葉が、どこかで誰かの心に
そっと寄り添うことを願って🍃

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