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悩みのタイムリミット
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
人間関係について
つい考え過ぎてしまう人は
優しい誠実な人です。
どうすれば相手が
満足してくれるのか?
いい方向へ進んでくれるのか?
相手のことを自分事のように
悩んでしまったり
もし、こうなったらどうしよう
という不安や心配の毎日は
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派には
多い傾向にあると思います。
その答えを求めて悩むのは
仕方がない事かもしれませんが
一週間もひと月も悩み続けるのは
際限がありません。
HSPの傾向がある
ひとりのお母さんの話です。
息子さんが中学生の頃
とんでもない不良少年で
お母さんはよく学校や警察から
呼び出されて謝っていたりして
子供の未来を悲観して
どうやったら立ち直ってくれる
のかと思い悩む日々を
過ごしていました。
何を言っても息子は「うるさい」
と怒鳴るだけ。
ついにおかあさんは
心労ストレスが原因の体調不良で
通院する事になってしまいました。
しかし、お母さんの想いとは
うらはらに今その子は
中学、高校をちゃんと卒業して
就職をして
自分の家庭を築いています。
自分の家庭を守っていく為に
まじめに仕事に精を出す人間に
生まれ変わっているそうです。
おかあさんは
「息子は私があれこれ口うるさく
言うまでもなく自分の人生を真剣に
考えていたのですね」
と言っていました。
大切な人の事を心配するのは
「人の情け」ですが
こちらが心配する以上に相手は
自分の人生に対して可能性を信じて
必死に考えて行動してたくましく
生きているのでしょうね。
この話で私が伝えたい事は
「悩みのタイムリミット」を作る
といいという事です。
これで考え過ぎにストップを
かけるのです。
ビジネスの人間関係においては
次の日に持ち越さない。
家族と恋人・友人関係については
一週間まで。
それを過ぎたらもう悩まない
と決めてしまうのです。
相手はあなたが悩んでいる間に
とっくに問題を解決して
先に進んでたりしますから。
相手のことの問題より
あなたの人生のなかで楽しい体験
やチャレンジしてみる行動をして
あなたの成長にフォーカスして
生きることで、未来の可能性を
拡げた方が有意義だし
あなたが笑顔でいる方が
あなたの大切な方も喜んでくれる
と思いませんか。
時間は有限です。1日24時間。
そして生あるものは死が訪れます。
それは必ず平等です。
最期はどんな感情でいたいですか。
そのためにあなたはどう生きますか。
人生最期に感じている気持ちを
1日の最後に感じて終わることが
できたら、それを習慣として
毎日積み重ねたら必ずあなたの望む
エンディングになります。
たとえばわたしは、
1日の最後にその日の出来事を
振り返り感謝の気持ちで満たされて
寝ます。そしてまた次の日
目が覚めたらわたしがその日
神様から生きる目的を与えられて
生かされたことに感謝をして
新しい自分として生きるような習慣
としています。
それはわたしが、人生の最後に
幸福感と感謝で満たされて
新しい門出を迎えたいからです。
私は常にこの質問を
自分に問いかけています。
最期はどんな感情でいたいですか。
そのためにあなたはどう生きますか。
悔いのない人生を生きたいなら
後悔のないチャレンジャーな1日を
生きればいいんです。
安定的な毎日を送りたければ
穏やかにゆったりストレスフリーで
生きるために行動すればいいですね。
人生は1日、1時間、1分、1秒の
積み重ねです。
繊細感覚派にとっては
悩むのは心の筋トレです。
人として精神的に強くなるので
無駄ではありません。
ですが実際の筋トレも時間を決めて
強化する部位を決めて集中的に
行いますよね。
筋肉を壊して新しく丈夫な筋肉を
つくることでさらに負荷にも
耐えられるようになります。
悩みにタイムリミットを設けること
で再度自分自身と対話したり棚卸
できて、よりあなたの人生は
生きる目的が明確になり輝きます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。