小さなことにこそ誠実になる
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
今回は小さいことにも誠実になる
をテーマとしてご紹介していきます。
人生では、小さいことに忠実であるのか
を試される時期があります。
神は小さいことに対して、
忠実であるようにいっています。
任された小さなことでも
忠実に行うことは大切です。
あとちょっと頑張ったら
試練を乗り越えられたのに・・・
というシーンを体験したことは
ありませんか。
この、あとちょっとの部分は
本人にしてみたらここまできたら
手を抜いてもいいやと思ったところ
であることも多いように思います。
上司の視点と部下の視点とは、
このようなあとちょっとという部分が
異なることが多いものです。
じつはこの、ちょっとの差が
大きいのです。
あとちょっとに手を抜かないことが
大切です。
嘘つきは泥棒のはじまりといいますが
ある程度の方便はともかくとして、
ビジネスや人間関係のなかにおいて
小さいウソやウソをついたわけでは
なくても、それが間違いであった時、
大きな信頼を失うことに繋がることが
あるものです。
これは、小さいことに手を抜かない
というより、もう少し積極的に
小さいことでも誠実にやるという
意味です。
小さいことに忠実な人には、
大きなものが任せられます。
例えば、本当はコネで願いがかなった
のに自分の実力で勝ち取った
と表現すれば
外部の人は言葉通り受け取り、
内情を知っている人からすれば、
その人の人間性がすべて見えてしまった
ような印象を受けます。
たったひとつの小さな嘘で、
その人は信用を失ってしまうことにも
なりうるのです。
ニュートラルに事実を伝えることは、
小さなことに忠実の一つの形です。
小さいことに忠実な人には大きなものが
任せられるが、その反対に小さいことに
不忠実な人は、持っているものも
取り上げられます。
せっかく得た信頼・機会・資産などは
それが小さなものに思えても、
忠実に対処・管理してください。
ある意味、小さいことに忠実とは、
こだわりにもつながります。
良い意味でのこだわりは
成功の要素です。
例えば、オーダーメイドレザーバッグ
では、最後の仕上げにコバ部分
(革の切断面)をもう一段よく磨き上げて
キレイに仕上げたら、それはお客様に
感動を与えリピート率が上がるでしょう。
目立たない部分なので、労力対効果が薄く
手を抜きがちなところですが、2割の方は
その仕上げの美しさゆえに強烈なファン
になります。
この強烈なファンが口コミでそのよさを
語ると、気づかなかった8割の人が
それを聞いてファンになります。
また、商品を選ぶプロは、
その違いをよく知っているので
セレクトショップなどが
押しかけるようになります。
バイヤーが次々現れ、
買わせてください
売らせてください
となります。
8割の人がよくわからないからと手を抜く
のではなく、小さいことにも忠実に対応
することによって、見分ける力のある2割
の人に感動を与えます。
聖書の中には4つの動物タイプがあり
(人、鷲、雄牛、獅子)
獅子タイプの方は、
特に下積みが好きではないかも
しれませんが、下積みは大切な訓練
だと思ってください。
逆に言えば、経験値を上げることは
圧倒的な差別化に繋がります。
次回は適切なレバレッジをかける
についてご紹介していきます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。
この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
一部を要約しながら
お届けしています。
ぜひ、こちらの書籍を
お手に取っていただけたら
嬉しいです!
聖書に隠された成功法則 (サンマーク文庫) [ 松島修 ]
価格:770円(税込、送料無料) (2022/10/20時点)
楽天で購入