焼いたらたんぱく質はどうなる?顕微鏡で見てみよう
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
今回は、たんぱく質に熱を加えたら
どうなるのか顕微鏡のミクロな世界を
ご紹介していきます。
歴史を振り返ると人類の祖先は、
長い間狩りをして生肉を食べている
期間が長かったのです。
それがあるとき、文明の発達で
火を使って肉を焼くことを覚えました。
はじめて火を使うことができたと
考えられている人類の祖先は、
およそ160万年前に現れた
ホモ・エレクトゥス。
いわゆる北京原人やジャワ原人がいます。
自分で火のおこしかたを覚えたのか、
自然に燃えている火を使ったのかは
わからないけれど、火を使うことが
できるようになったのだ。
その火で食べ物を焼くことを
取り入れました。
どんなメリットがあったのか
見てみましょう。
例えば、卵の白身に火が通ると
白く固まります。
血が滴る真っ赤な生肉は黒く変色して
固まり、香ばしい香りと脂が出てきます。
生のイカは火を通すと白くなり、
引き締まり内側に丸まろうとします。
これは共通点として
たんぱく質が熱によって変性している
現象です。
この変性で形が変わり、それまでの働き
が失われてしまいます。
たんぱく質をさらに細かくしていくと
アミノ酸がたくさん繋がった鎖です。
基本構造はアミノ酸配列といって
前回ご紹介した一次構造があります。
さらに細かく見てみると
二次構造としての
螺旋状のαヘリックス、板状のβシート
になっています。
それらがリボンのように
折りたたまれている三次構造。
さらに立体的に組み合わさって
四次構造となっていきます。
少し長くなってきそうなので
次回はたんぱく質の設計図である
アミノ酸の構造状態についてさらに
詳しくご紹介していきます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。
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