個性について、つらつらと~②スピード派?推敲派?
前回、個性学から見た文体の特徴について書いたが、多くのスキをいただいた。
ありがとうございます。
動物キャラクターの特徴は、いま無料診断サイトも充実してるので、簡単に調べていただけると思う。
今回は、文章を書くスタイルについてお話ししたい。
あくまでピリカの経験上と知識の私見です。
例えば私は、本質(素の自分)が黒ひょうだ。
各動物キャラに関しては、それぞれ後述することにして、私の例でまずはお話しする。
未来展望型と過去回想型がある
考えたり、行動するときには私は未来展望型のため、やりたい!ワクワク!楽しそう!との感覚で動く。
だから面白そう=やりたい!が直結するので気持ちが乗るのは早い。
未来展望型の仲間は、動物でいうと
ペガサス、狼、こじか、猿、チーター、黒ひょうだ。
このかたたちは、書きたい!今なら書ける!まずはやってみよう!というチャンスに敏感なので、取りかかりも早いし、文章も身軽な感じの方が多い。
ただ、楽天的に書いてしまうため、細かいところには甘くなりがちだ。
たとえば文字数制限とかね。
私は好きじゃないです、個人的には(笑)。
自由に書きたい(笑)
過去回想型の仲間は、以下である。
ライオン、虎、たぬき、子守熊(コアラ)ゾウ、ひつじ
この方たちは、まず何かやる前にリスクや負担、デメリットを優先して考える。
なにか興味を引くことがあっても、即決断は少ない。何か他にやるべきことがあればそちらを優先するため、早とちりや失敗はすくない。
デメリットとしてはやるべきこと気をとられてしまうので、チャンスに乗り遅れたりすることも。
ピリカグランプリの審査員には過去回想型の方が多かった。
この方たちは「ルール」があるほうが書きやすいとのこと。文字数は、キーワードは、「」は文字数に入るのか。
そういったいわゆる縛りがあってこそ書きやすいとおっしゃっていた。
私はやりながら考えよう、と思うし
他の方々は決めてからやろう、と思う。
だから片寄らず、結果的にバランスが非常によかったのだ。
もうひとつ、大事な要素について書く。
現場型、非現場型である。
この区分と、上に書いた未来展望型、過去回想型の掛け算で、どういったスタイルで書くかがおおまかに決定されると感じている。
非現場型(思考型)
こじか、狼、ペガサス、ライオン、虎、たぬき
現場型(行動型)
猿、チータ、黒ひょう、子守熊(コアラ)、ゾウ、ひつじ
非現場の方たちの得意なことは、どうやればうまくいくか、を考えて行動すること。
仕事でいうと、後方で指示を出したり指導したりが上手。
現場型の人は、とりあえずまず動く!何をおいてもまずは行動よね!という人たち。私はこれ。
まとめます
過去回想型×非現場型【ライオン、虎、たぬき】自分の考えがまとまるまでが時間がかかるが、完成度は高い。推敲を繰り返す。
未来展望型×非現場型【こじか、狼、ペガサス】情報を集めたり、分析したりが好きなので、瞬発力には欠ける。(他の人の投稿を見るだけで満足して終わったりとかもありそう。)
過去回想型×現場型【ひつじ、象、コアラ】&nやらねばならない、という状況になればいちばん強い。締め切りが近くなると覚醒してパワーアップ。
未来展望型×現場型【猿、チーター、黒ひょう】 プレッシャーのない状態がいちばん楽。飽きやすいので考えるよりもまず行動。書きながら考える。諦めるのも早い。
の四タイプにだいたい分類される。
経験上、大きくは外れてないと思うが、個性学は先天的要素の学門。
親や先輩、友人の影響が強い方は、ちょっとちがうなという方もいて当然。
あくまでも参考程度で考えていただければうれしい。
では、また~!
moon、earth、sunの三分類はこちら