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心に長靴はいて図太く
なんだかざわついていて、腰を据えて何かに向かうのが難しい。
新しい環境というものは、こういうものなのかな。うわついている。そんな感じ。明日明後日は、久しぶりに予定のない休日。心を穏やかに過ごそう。
いくつか思うことがあったはずなのに、書きたいことがうまく浮かばない。書けない。なんだかなあと思うけれど、書いてみよう。
そうだ思い出した、図々しさについて。
相手との距離をつくってしまう要因として、自分の思い込みはかなり大きいと思う。何か出来事があったときに、私は自分を守って逃げてしまう傾向がある。こう思われているのではないかと思うと、おずおずと引いてしまう。そして徐々に距離ができていって、いつのまにかそれは、修復不可能な大きな溝になってしまう。
自分にできることは限られているけれど、そこで大事なのは誠意を見せることなのだと思う。ある種の図々しさ、図太さ。
あくまでも、そうまでしても関係を途絶えさせたくない場合に限る。だって、パワーがいるもの。だけど、自分にとって大切なものだった場合、格好悪くてもいいから今の自分にできることをしていくこと、していく気持ちがあることをちゃんと伝えること。それをしたいと思った。スタンドバイユー。その意思表示をすること。できる範囲で、関わっていくこと。そのスタンスを大切にしたい。
そんな気持ちで、エイッと思い切ってぐいぐい近付いていったら、とてもあたたかく迎えてくれた。嬉しかった。
人間関係の根幹は、そんな風に成り立っているのかもしれないなと思った。