見出し画像

トラウマケアから2年後 追放者に出会う①

ちょうど2年前のこの時期、娘が倒れた。
そして、この怖さをケアをしてもらって約2年。

自分の中に違和感に気づきケア開始

その時に私は全然怖さが出せずにいて
人に頼るということもあまりせずに、あっきらかんとして過ごしていたんですけど、そのタイミングで受けたトラウマケアの学びの中で、もっと人を頼ったりしてもいいし、もっと感情って出てきてもいいものなんじゃないかなという気づきを得て、

随分と身体心理学・内的家族システムIFSといった心理療法的な学びに救われた過去があります。
この2年で体に意識を向けながら自分のパーツを捉えたり、癒やしたりし続けていました。 

内的家族システムとパーツの役割


・全体を取りまとめてくれるまとめ役のパーツ→セルフ
・他にも守ってくれるような立ち回りとしてのパーツ
→管理者・消防士という2種類の防衛的なパーツ
・過去に受けた心の傷をそのままにしていると
その時の感情や思いを引き受けるパーツ→追放者 というパーツの捉え方をします。

この「追放者」こそ、私がずっと会いたかったパーツ。
たくさんの悲しみ、怒り、恥などの感情を抱えています。
ケアして欲しい、愛が欲しい、このようにいつも愛を求めています。

コアがそのまますぐ見つかるわけではなかったので、体に意識を向けて、痛みに目を向けたりして、ちょっとずつ捉えてきたという数年。
この子たち含む、断片化されたパーツたちを私はこの2年、時に絵を描き始めて1年で沢山見つけてきました。

そんな中で感じたことは、防衛パーツが私を守るために、追放者を見つけないよう、トラウマが出てこないように、命を守るために生活を守るために管理をしてくれているパーツが守ってくれているという体感。

追放されている力強い何かをずっと感じていたんですけど、
完全に気づいてしまうのが怖いみたいなパーツが
私は絵を描き続けて自己対話を続けてきたことで、小さなパーツたちを沢山拾い上げてきた中でこの子を、アートとして捉えることができました。

🌻さおちゃん🌻あなたの個性・表現に光を灯す🎨アーティスト/マインドサポート/LP制作☕︎頑張り屋さんのホットステーション on Instagram: "私の小さな子どもであり、女の子。 輪郭が見えた時、数分で描きあげた子。 『遊びたい』『仲間に入れて欲しい』 『みんな仲間でいて欲しい』 純粋で無邪気でとてもパワフル。 わたしが、わたしにずっと訴えていたこと。 / わたしを構って欲しい。 他の人より私を見て欲しい \ 何度も気づきかけてたけど そんな考えは傲慢だと 人のためにならないと 何回も押さえ込んでいた 大切な子の声がようやく イメージを持って自分で、 捉えられました。 その子はとっても、表現が好きで ほわほわしてるようで 確信をついてきて口も悪いけど笑 自分に対する信頼感が しっかりしていて 愛のとってもとっても深い子。 わたしはその子の小さな声を 周りの人の評価や、実際にかけられた言葉や反応を気にして ずっと抑えてきたんだね。 自分の小さな女の子に 『ごめんね』がようやく伝えられました。 その子に『わたしを描いて欲しい』と 言われて 直感のままに描いてみたら 名付けてみた通りの 楽しそうに遊ぶ、バラの絵🌹✨ 完成のような、完成じゃないような 一生かけて、成長していく相棒のような絵☺️ 『ベル🌹🔔』わたしのhonneiro その子は置いてけぼりで 拗ねまくっているので笑 私の中心においてあげたいと 思います✨ 自分のためのアート とても勇気と後押しになるよ🎨 @coloflore_saor1111 わたしがあなたのコアを見つけて 見えないものを視界化するよ✨ honeiro オーダーアート 年内数名のみお受けします!🖼️ #1000枚チャレンジャー2023 #ヒーリングアート #エネルギーアート #発達課題 #内的家族システム #インナーチャイルド 392/1000" 13 likes, 4 comments - coloflore_saor1111 on November 26, 202 www.instagram.com

この2年の月日に遅い早いもなくて
今だからこそ、認めてあげることができた幼き私。


その子を、大人の私はずっと怖がっていました。

その子は、遊びたい!!仲間に入れてほしい!!みんな仲間でいてって!!本当に無邪気で遊ぼう遊ぼう!!という感じのパワフルな小さな女の子かなという感じで捉えたんですけど、

その子がずっと発してくれていたメッセージは、
/
人はいいから私を見て自分を見て
\

ようやく、気づけたその小さな子は、まだまだ
ずっと無視をしていたので拗ねています。
なので、私が心地よくいること・やりたいことをやらせてあげることで
信頼回復といいますか、新しく愛着を結び直し
パーツの統合を改めて図っていきたいな という視点に立つことができました。

無邪気さゆえ、パワフルさがゆえ、怖がっていたパーツ。
それが悪いわけではなく、意味があったこと。

怖がることで得ていたものもあるので、後半にまとめていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?