色から見えてくる、心の状態と今後のヒント
「潜在意識は、色から読み解ける」
仕事の合間、ふとそんな言葉が頭に浮かんだので、セルフカラーセラピーをやってみた。
実は、カラーセラピストでもある私。
カラーセラピーとは色彩心理療法で、色から心理状態を読み解くものだ。教育や医療現場でも用いられている。
ライターの仕事が軌道にのってからは、メインの仕事としてはやっていないけれど、以前はたまにオンラインやイベントなどでお客さまに対してカラーセラピーをしていた。
「あ、今セルフセラピーをやってみよう」と、ふと思い立ち、久々にカラーボトルを取り出してやってみた。
頭を空っぽにして、気になる色を6本チョイス。
見た瞬間、「なるほど、やはりそうだよね」という感じだった。おもしろい。
センセーションカラーセラピーは、過去と現在、未来が表される。
過去の状態、現在の心境、未来にやってみたいことや願望、というイメージだ。
自分ではバイアスが入るので、正しく読み解けたかはわからないけれど……ざっくり以下のように感じた。
色から見て、ざっくり読み取れたキーワードはこんな感じ。
未来を見ると、黄色とオレンジ。単純に、とにかく楽しみたいんだなぁと伝わってきた(笑)
現在はそのまま。動きたいけど、頭で考えてストップしている感じだ。
最近仕事は割と詰まっていてバタバタしているけど、合間に精神世界についての書籍(最近のマイブーム)をよく読むからかもしれない。
地に足のついた現実的な世界と、フワフワと地から浮いたように考え事をする精神世界を行ったりきたりしている状態。
うん、そのままだ。
過去は、色々と自分の方向性を一人向き合ってきた様子を表しているのかなと感じた。
……と、こんな感じでカラーセラピーは自分の無意識や心理を読み解く。最近の自分について振り返る機会となった。
そして、選ばなかった色からは「今足りていないこと」を知るヒントになる。
わたしが選ばなかった色は、以下の4本。
特に私がすごく気になるのは、青色。右端のゴールドも気になるけれど、やっぱり青が気になる。
でも、なぜか選べなかった。
選べない色は、今自分に足りていない要素とも言える。
青には「言葉の自己表現、母性、整理整頓、言葉」などのキーワードがある。
実は、自分の文章をもっと書きたいなぁと思いながら、なかなか進んでいなかったここ最近。このnoteも、ホントはもっと更新できたらなと。理由はないけれど、仕事ではない自分の思ったことや感じたことをもっと書きたい。なんだか、必要な気もする。
でも……と止まっている、アクセルとブレーキ状態。
そんなことして意味あるのか、書くなら有益なこと書かなきゃ、仕事しなきゃ、勉強しなきゃ、ちゃんとしなきゃ……止まらぬ謎の頭の中(笑)書けばいいのに。
そして、子どもともっと余裕を持ってゆっくり向き合いたいと思っている。子どもと楽しく過ごしたい。でも、実際は何かとイライラすることも多い。
ちなみに、もう一つ気になった色のゴールドには「目標を立てる、自信を持つ」などのキーワードがある。
なるほど。
これらの選ばなかった色が、きっと望む未来に近づけるヒントなのだろう。
今からやっていくことがなんとなく、今回のカラーセラピーから読み解けた。少しスッキリ。
目標を再設定してみよう。
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あなたも、最近「やたら気になる色」や「惹かれる色」があるのなら、その色の持つ意味を調べると、今後の行動のヒントになるかもしれません。
また、好きな色や嫌いな色も。昔好きだったけど、今はこの色が好き、などの変化も心境の変化かもしれません。
無意識の気持ちや望みは、実は色が知らせてくれることもある。
カラーセラピー、あらためて「おもしろいなぁ」と今回感じた。なんとなく思い出してセルフカラーセラピーをやってみたけれど、忘れていた「好き」の感覚をまたひとつ思い出した。
この感覚がもっと日常に増えてくるといいな。
忙しい日々だからこそ、心の声に目を向ける時間が必要かもしれない。