親友が本を出した。
私は友達が少ない。しかし、親友は多い。
大学時代の友人、新卒で入社した会社の同期、前職の同僚、趣味で繋がった友達。定期的に連絡を取って、エールを送り合う人がたくさんいる。
ソーシャルアパートメントへ入居して半年以上経ったが、ここでも親友が出来た。
どうでもいい話もするし、退職を考えていたときも隣で話を聞いてくれたし、恋愛の話もたくさんしたし、お互いの誕生日も祝ったし、この前も一緒に出かけた。私のカメラロールには毎月どこかに彼女がいる気がする。
そんな親友が、先日4冊目の本を出版した。
朝起きてしばらくして、「今日新刊の発売日じゃん!」と思い出して、LINEをした。それくらい彼女の活躍は嬉しい。
彼女は一緒にいると飄々としているところがあるように見える。素直で、抜群に明るいわけではないけど、泣き言は言わない。男前である。
泣き言を言わない人なのかな?と思っていたけれど、そんなことはなくて、彼女のリアルな本音や想いはすべて創作に込められている。その結晶がこれまでの発信であり、今回の書籍『ADHD会社員、フリーランスになる。』である。
私は不安や想いが会話にダダ漏れるタイプなので、彼女がこうして自分の経験を昇華させてたくさんの人に届けていることに羨ましさを感じるし、尊敬している。すごいよ本当に。
この記事でも書いていたけど、私がフリーランスになったのは彼女を通して自由な働き方を「知った」からである。
彼女を幻影を追いかけるためにフリーランスになったわけではない。ただ、私に選択肢を与えてくれたのは紛れもなく彼女の生き方そのものである。
今私はMarbleスクールの4期生で、彼女は講師である。
だからこの発信をすることを少し迷ったけど、たまには自慢の親友を話をさせて欲しい。ゆるして。
読了レビューはまた後日。ゆっくり書きます。
おめでとう!